写真オ整理をしていたら再びベルリンの市電の写真が出て来た。これは総て西ベルリン、50年代後半から50年代前半だと思う。データが全く無いので困ったなと思ったが、見てたら案外大体判ってしまった。
シャーロッテンブルク(Königin-Elisabeth-Strasse)。ここは現在大規模自転車チェーン店と大型スーパーが半々で使っている。建物は完全に残っている。庫の前は駐車場になっている。
ベルリン南部のブリッツ(Gradestrasse)。 ここはバスの基地になっている。ここも大きな庫が完全に残っている。
シェーネベルク(Belziger Strasse)。ここは庫だけじゃなくてレールもほとんどそのまま残っている。警察が押収した自動車の保管場所として使っているが、大分前から民間に払い下げる話がある。
モアビット(Sickingenplatz)。ここはクラシックカーの展示場/工房になっている。この辺りには古くて有名な工場建築が幾つか残っている。昔のベルリンの工業地帯。
判然としないんだが、、多分ベルリン北部のライニッケンドルフ(Pankower Allee)。ここは長く倉庫として使われていたが、段々建物が解体されて今では7連の写真右半分に写っている部分だけが残っている。
おなじみツォー駅前。この長めはあんまり変わってない?かも、、反対方向を向くと相当変わってしまっているんだが、、
シャーロッテンブルク宮殿の脇。
カント通り、Sバーンのサヴィグニー広場駅前(Kantstrasse/Savignyplatz)。この長めはほとんど変わってないような感じ。このカント通り、今では中華街的な様相を呈している。
カント通り、ヴィルマースドルファー通りとの交差点。ここはまるっきり変わってしまった。トラム廃止になった後、歩行者通りになって面影は無い。
シェーネベルク、マルティン・ルター通り(Martin-Luther-Strasse)。道路の向こう側の公園もその後の区裁判所もほぼ変化無し。
ヴェディング、ミュラー通り(Müllerstrasse)。ここもバスの基地になっている。庫はほぼそのまま使われている。
庫の内部はさすがに判りません。
こうしてみると、相当残ってますね。まだ他にも残存しているトラム車庫がありますが写真がない、、いつかまた旧西ベルリンでトラムが縦横に走る日が来るんでしょうか、、
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