mixiユーザー(id:15623721)

2020年12月08日04:33

88 view

ターセム・シン監督『落下の王国』2006 THE FALL

ターセム・シン監督『落下の王国』2006

Tarsem Singh, THE FALL。『ザ・セル』のターセム監督が製作した、美しい美術品のような感動巨編。自殺願望のあるスタントマンが幼い少女を操るために始めた虚構の物語が、やがて夢と希望を紡いでいく様子を丹念に映し出す。傷ついた青年役に『グッド・シェパード』のリー・ペイス。彼を慕う少女を演じるのは、これが映画デビュー作となるカティンカ・ウンタール。CGに頼らず、世界遺産を含む世界24か国以上で撮影された驚きの華麗な映像に息をのむ。
シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ
左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。
――
ナイキなどCMを手掛け、前作「ザ・セル」で衝撃の映画デビューを果たしたターセム監督が、構想26年、撮影4年をかけ、世界遺産の壮大なロケーションと北京五輪開会式衣装ディレクター・石岡瑛子の斬新な衣装による、誰も見たことのない一級の映像美術。
9月、シネスイッチ銀座、アミューズCQN、新宿バルト9ほか全国順次公開
https://www.youtube.com/watch?v=53IdeMxih9k 

Tarsem Singh, THE FALL。
https://www.youtube.com/watch?v=Saeavj0b37Y

The Fall (2006) BEST SHOTS
https://www.youtube.com/watch?v=v1ZvIHNVNjM
――
落下の王国|CINEMORE(シネモア)
https://cinemore.jp/jp/erudition/1292/

ターセム・シン監督の圧倒的な映像美の世界!おすすめ作品は?
https://anincline.com/tarsem-singh/
ターセム・シン監督は、1961年生まれのインド出身の監督です。24歳でアメリカ に渡ると、2000年に、アメリカ映画「ザ・セル」で初の長編映画の監督を務め ました ...
『落下の王国』インタラクティブな製作過程がもたらしたもの ...
https://cinemore.jp/jp/erudition/1292/article_1293_p4.html
2020年3月16日 ... CM出身の映像クリエイター、ターセム・シンが放つ長編第2作目『落下の王国』( 06)は、既存の物差しでは到底推し量ることのできない作品だ。公開当時、劇場 スクリーン一杯に広がった「CGほぼ無使用」の圧巻なビジュア ...
――
映画
ザ・セル The Cell (2000)
落下の王国 The Fall (2006)
インモータルズ -神々の戦い- Immortals (2011)
白雪姫と鏡の女王 Mirror Mirror (2012)
セルフレス/覚醒した記憶 SELF/LESS (2015) [1]
ーー
ザ・セル(The Cell)予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Yvz41ya92wk
落下の王国、スペイン語版
https://www.youtube.com/watch?v=2E6raDru-r8

石岡瑛子
「石岡瑛子展」 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=6079

ーーーー
石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか・・・果てしなき創造の旅
大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』230回
藝術家は、果てしない創造の旅に出る。藝術家は創造力を磨き、新世界を創る。創造の秘密は何か。理念を失った世界で判断基準は何か。美の基準は何か。哲学者は、知恵と愛と美を磨き、魂の美を探求する。
石岡瑛子は「時のない、独創性、革命的、神秘、出会い」。Tameless,Originality,Revolutinally、この言葉をマントラのごとく唱える。Mystery。Collaboration、石岡瑛子の創造と行動の指針である。ターセム・シン監督『落下の王国』は、壮大な愛と復讐の叙事詩が華麗に展開する。石岡瑛子が到達した最高の作品である。フェデリコ・フェリーニFederico Fellini:Satylicon,Amarcorcoが到達した至高の境地である。
藝術家は、創造力を磨き、新世界を創る。哲学者は、知恵と愛と美を磨き、魂の美を探求する。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
大久保正雄『永遠を旅する哲学者 イデアへの旅』
――
石岡瑛子 代表作、デザイン、衣装デザイン
石岡瑛子(1938-2012)。東京藝術大学卒業後、資生堂に入社。1966年に前田美波里を起用した「BEAUTY CAKE」のポスターで一躍注目を集め活躍を始める。
ポスター『西洋は東洋を着こなせるか』(パルコ、1979年)アートディレクション
映画『ミシマ―ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ』(ポール・シュレイダー監督、1985年)プロダクションデザイン Mishima コピーライトZoetrope Corp. 2000. All Rights Reserved. / コピーライトSukita
フランシス・フォード・コッポラとジョージ・ルーカスが総指揮を執った三島由紀夫をモチーフにした作品『ミシマ─ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ』(コッポラ作品は「地獄の黙示録」の日本版ポスター)でカンヌ国際映画祭芸術貢献賞を受賞する。
映画『ドラキュラ』(フランシス・F・コッポラ監督、1992年)衣装デザイン。コピーライトDavid Seidner / International Center of Photography
フランシス・F・コッポラ監督『ドラキュラ』1992の衣装デザインで、石岡はアカデミー賞に輝く。
『石岡瑛子 風姿花伝 EIKO by EIKO』初版1983年。この本を愛読するターセム・シン監督が、石岡瑛子に衣装デザインを依頼する。『ザ・セル』The Cell (2000)
――
愛と復讐の叙事詩
映画『落下の王国』(ターセム・シン監督、2006年)衣装デザイン。コピーライト2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.
Tarsem Singh,The fall.2006
左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリアは、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイと出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。世界各地の世界遺産で撮影、構想24年撮影4年、CGを一切使わない映像美を追求、世界的CMディレクター、ターセム・シン監督、映画『落下の王国』に遺憾なく表現されている。
『落下の王国』は、オレンジの木から落下した少女と自殺志願のスタントマンが病院で出会い語る、アレクサンドロス大王の冒険と総督と戦う6人の勇者の物語。壮大な愛と復讐の叙事詩が、美しく華麗な世界で、華やかに展開する。
映画『白雪姫と鏡の女王』(ターセム・シン監督、2012年)衣装デザイン、コピーライト2012-2020 UV RML NL Assets LLC. All Rights Reserved.
――
私の夢が叶いますように 長い創造の旅を続けている感覚
高校生の頃に制作された絵本には、「えこ」という女の子が世界に羽ばたいていく物語が描かれている。──世界中を旅して、美味しいものを食べて。私の夢が叶いますように!」
石岡瑛子は亡くなる前年のインタビューにて「仕事をしているというよりは、ずっと長い創造の旅を続けている感覚」と答えている。
【石岡瑛子】Tameless,Originality,Revolutinally。マントラのごとく唱える。Mystery。Collaborationもキーワード。石岡瑛子は、鏡であり、Mystery。自己と他が一体化する傾向がある。河尻亨一。
――
参考文献
河尻亨一×藪前知子、対談、東京都現代美術館
河尻亨一『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』(朝日新聞出版)2020
――
石岡瑛子 1983年/ポートレート 撮影:ロバート・メイプルソープ
Eiko Ishioka Photo by Robert Mapplethorpe, 1983 コピーライトRobert Mapplethorpe Foundation
Tarsem Singh,The fall.2006 コピーライト2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.
――
★石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか、東京都現代美術館(企画展示室1F、B1F)
2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年12月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031