5/30渋谷駅線路切替工事2

渋谷駅の工事が行われたのは5/30・31であるが、工事終了後に様子を見に行ったのは6/2であった。
・6/2
この日は出社日だったので通勤途中で様子を見る事が出来た。埼京線で渋谷へ向かおうとするが埼京線の先頭車両は女性専用車なので湘南新宿ラインを待つ事になった。非常事態宣言解除直後とあって乗客が少なく運転台後部に乗る事が出来た。渋谷駅手前はカーブとなっているのでその奥にある埼京線ホームは見えなかったが、この工事を経て渋谷到着前から見える事になった。しかしカーブ中にホームを作るべきかは疑問度感じた。カーブを抜けてからホームを作っても1.2両程度しか変わらないと思われる。ホームに降りると大崎側は閉鎖されていたが、新南口への通路確保の為一部通路となっていた。旧ホームを解体するのか不明であるが、別途通路を作るかは不明である。その後新宿側へと移動すると工事直後と言う事もあり仮設感が漂うものとなっていた。ホームの大崎行側は線路の位置が変わっていないので本番用ホームを作っておく事が出来たのではないかと思われる。新宿行側は線路の位置は変更がないとは言え線路の高さが変わるので接触限界の関係から線路切替工事と同時に作ったものと思われる。新宿側の先端まで行き階下に降りるが、こちらも側壁が工事用となっているのでいずれ工事されると思われる。駅の様子を見ると渋谷駅は高架駅であるが、その橋脚が見えるところにない。ホームの重さが加わるのでただの補強では済まないはずであるが、橋脚を作り変えた様子が見えなかった。この日は出勤途中なので早々に引き上げる事になった。
・6/3
この日も出社日なので通勤途中に立ち寄った。今度は山手線ホームから様子を見る事にしたが、暫定的な線路なのか嵩上げの様子が残っていた。今後本格的な工事が行われるのかもしれないが、今後もさらなる工事が残っている可能性もある。特にオリンピックが延期された事により1年間以内に終わるものであれば工事が行われると予想される。渋谷駅周辺でも再開発が進んでいる事を考えると渋谷の街から工事がなくなる事はないと思われる。
今後の動向を見守りたいが、定期がないので満足な見物が出来ないと言うのが問題である。非常遺体宣言が解除されたとは言っても通常モードに戻るには時間がかかる事を実感する面もある。朝8時過ぎに成田エクスプレスの発車案内を見ると18時となっていたが、ここまでくると経営状態が気になるし大規模工事をする余裕もなくなるのではないかと思う程衝撃的であった。