mixiユーザー(id:23509930)
2019年09月07日19:33
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新潟県内でのバスに関するニュースから(9月第1週)
夏の県外逃亡レポを連載している途中ですが…。
新潟県内のバス交通に関する話題がまた溜まってきたので、とりあえず今週分をまとめて。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2日、新潟市内を中心とした観光型MaaS実証実験の詳細を発表しました。
https:/
期間は10月1日〜12月31日で、新潟県･庄内エリア デスティネーションキャンペーンと同時実施。ダウンロード不要の WEB サービス｢にいがた MaaS Trial｣(スマホ専用)を用います。
このうちバスに関しては、新潟市観光循環バスが対象。
｢にいがたMaaS Trial｣の地図上にバスの走行位置を表示する検索機能と、登録したクレジットカードによる決済で観光循環バスの1日乗車券が購入できます。
｢にいがた MaaS Trial｣というネーミングが今後の展開を示唆しているようで、大変興味深いです。経済産業省は6月に、新しいモビリティサービスの社会実装に挑戦する地域等を応援するプロジェクトの支援対象の一つに新潟市の｢新潟MaaS検討推進プロジェクト｣を選定しました。また、先般策定された新潟市の総合交通計画｢にいがた都市交通戦略プラン[前期実施計画]｣には、｢民間事業者が実施する実証実験結果を活用し、(中略)本市にふさわしいMaaSのあり方を議論する｣会議の開催が盛り込まれています。これらの動きとのリンクに今後期待するととともに、さらに地方都市型への展開、具体的には地域内公共交通の定額制サービス導入や生活サービスとの連携などにも期待したいところ。自家用車に依存しない地域内移動の創出や高齢者の移動手段確保などにもつなげると、これからの公共交通の可能性はより大きくなるのではないかと思います。
妙高市では、10月1日に市営バス時刻改正および経路変更が実施されます。
今月1日発行の｢市報みょうこう｣9月号に新ダイヤが掲載されています。
http://
対象は平丸･上小沢･原通の各線で、改正後は小出雲十字路〜姫川原の区間を市道平田線(小出雲3丁目下･上)経由で原信美守店に立ち寄ります。 6月24日開催の市地域公共交通協議会で既に承認を得ております。
加茂市が運行している市民バスについて、今後見直しの可能性が出てきました。
これは藤田明美市長が今月4日、行財政健全化の一環として市の主要事業の見直しに取り組む考えを明らかにしたもので、主要事業として市民バスが含まれています。
5日付の新潟日報によると、10月上旬に座談会を開いて市民から意見を募るとのこと。
市民バスは、小池清彦･前市長の肝入りともいえる事業の一つ。
2017年12月の猿毛･西加茂西部線新設によって市民バスのネットワークが完成したわけですが、最近では利用者数が伸び悩み、市議会からも財政圧迫の一因と指摘する声が上がっていたとのこと。
現在、運行は市直営となっています。
民間事業者への運行委託も今後の選択肢の一つではあるものの、大手事業者系列を中心に運転士不足は深刻で、受託できる余裕はないとみています。
そうなると、タクシー事業者への委託による乗合タクシー化(定時定路線もしくはデマンド化)が現実味を帯びそう。しかしタクシー事業者も運転手不足となると、最悪の場合は廃止も俎上にのる可能性が出てきます。
いずれにしても、利用者への影響を最小限に抑えた対応を求めたいです。
続いては、画像入りで。
今月3日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で開催されたプロ野球の巨人×中日戦。
新潟駅南口の臨時バスのりばには、スポーツ公園バスターミナルゆき臨時直行バスに乗車する観客の長い列が続きました。
17時頃には、新潟交通の新潟200か559(いすゞガーラ HD･PKG-RU1ESAJ)や、新潟交通観光バスの新潟200か161(日産ディーゼルスペースアロー･KL-RA552RBN)の姿を目にすることができました。特にエアポートリムジン専用車の559が就く姿はインパクト大。いっそ新潟空港から新潟駅南口経由で運行させてみるのも面白そう…。
こちらは今月1日に新潟空港乗り入れの実証実験が始まった高速バス新潟〜会津若松線。
5日、ようやく新潟空港ゆきの行先表示を掲げた車両の姿を撮影できました。
新潟交通の新潟200か484(いすゞガーラ HD･PKG-RU1ESAJ)と、
会津乗合自動車の会津200か387(三菱ふそうエアロバス･PJ-MS86JP、元･小湊鉄道)。
新潟交通の前面表記が、以前と変わったような気が…。
(以前は行先を2行で表記していたはず)
新潟県内のバス交通に関する話題がまた溜まってきたので、とりあえず今週分をまとめて。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2日、新潟市内を中心とした観光型MaaS実証実験の詳細を発表しました。
https:/
期間は10月1日〜12月31日で、新潟県･庄内エリア デスティネーションキャンペーンと同時実施。ダウンロード不要の WEB サービス｢にいがた MaaS Trial｣(スマホ専用)を用います。
このうちバスに関しては、新潟市観光循環バスが対象。
｢にいがたMaaS Trial｣の地図上にバスの走行位置を表示する検索機能と、登録したクレジットカードによる決済で観光循環バスの1日乗車券が購入できます。
｢にいがた MaaS Trial｣というネーミングが今後の展開を示唆しているようで、大変興味深いです。経済産業省は6月に、新しいモビリティサービスの社会実装に挑戦する地域等を応援するプロジェクトの支援対象の一つに新潟市の｢新潟MaaS検討推進プロジェクト｣を選定しました。また、先般策定された新潟市の総合交通計画｢にいがた都市交通戦略プラン[前期実施計画]｣には、｢民間事業者が実施する実証実験結果を活用し、(中略)本市にふさわしいMaaSのあり方を議論する｣会議の開催が盛り込まれています。これらの動きとのリンクに今後期待するととともに、さらに地方都市型への展開、具体的には地域内公共交通の定額制サービス導入や生活サービスとの連携などにも期待したいところ。自家用車に依存しない地域内移動の創出や高齢者の移動手段確保などにもつなげると、これからの公共交通の可能性はより大きくなるのではないかと思います。
妙高市では、10月1日に市営バス時刻改正および経路変更が実施されます。
今月1日発行の｢市報みょうこう｣9月号に新ダイヤが掲載されています。
http://
対象は平丸･上小沢･原通の各線で、改正後は小出雲十字路〜姫川原の区間を市道平田線(小出雲3丁目下･上)経由で原信美守店に立ち寄ります。 6月24日開催の市地域公共交通協議会で既に承認を得ております。
加茂市が運行している市民バスについて、今後見直しの可能性が出てきました。
これは藤田明美市長が今月4日、行財政健全化の一環として市の主要事業の見直しに取り組む考えを明らかにしたもので、主要事業として市民バスが含まれています。
5日付の新潟日報によると、10月上旬に座談会を開いて市民から意見を募るとのこと。
市民バスは、小池清彦･前市長の肝入りともいえる事業の一つ。
2017年12月の猿毛･西加茂西部線新設によって市民バスのネットワークが完成したわけですが、最近では利用者数が伸び悩み、市議会からも財政圧迫の一因と指摘する声が上がっていたとのこと。
現在、運行は市直営となっています。
民間事業者への運行委託も今後の選択肢の一つではあるものの、大手事業者系列を中心に運転士不足は深刻で、受託できる余裕はないとみています。
そうなると、タクシー事業者への委託による乗合タクシー化(定時定路線もしくはデマンド化)が現実味を帯びそう。しかしタクシー事業者も運転手不足となると、最悪の場合は廃止も俎上にのる可能性が出てきます。
いずれにしても、利用者への影響を最小限に抑えた対応を求めたいです。
続いては、画像入りで。
今月3日にHARD OFF ECOスタジアム新潟で開催されたプロ野球の巨人×中日戦。
新潟駅南口の臨時バスのりばには、スポーツ公園バスターミナルゆき臨時直行バスに乗車する観客の長い列が続きました。
17時頃には、新潟交通の新潟200か559(いすゞガーラ HD･PKG-RU1ESAJ)や、新潟交通観光バスの新潟200か161(日産ディーゼルスペースアロー･KL-RA552RBN)の姿を目にすることができました。特にエアポートリムジン専用車の559が就く姿はインパクト大。いっそ新潟空港から新潟駅南口経由で運行させてみるのも面白そう…。
こちらは今月1日に新潟空港乗り入れの実証実験が始まった高速バス新潟〜会津若松線。
5日、ようやく新潟空港ゆきの行先表示を掲げた車両の姿を撮影できました。
新潟交通の新潟200か484(いすゞガーラ HD･PKG-RU1ESAJ)と、
会津乗合自動車の会津200か387(三菱ふそうエアロバス･PJ-MS86JP、元･小湊鉄道)。
新潟交通の前面表記が、以前と変わったような気が…。
(以前は行先を2行で表記していたはず)
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