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2019年08月15日15:54

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YZF1000R 雷帝号 車高調整リンク装着と実走

 ほぼ予想通りの結果になった(喜)。



 初回は摩耗が進み、型崩れが目立つ2CTで走った。

 リンクで上がった分のプリロードを緩め、辻褄合わせの為にガッチリ締め込んでいたリヤサスの減衰も、ほぼ標準値まで戻った。これでピッチング・モーションが正常化している筈。段差通過時等に、乗り手を中心に上手く前後が連動してくれるので体への衝撃が軽くなったように感じる。
 タイヤの型崩れが大きいので完全にスムーズになったとは言えないけれど、リンクを装着する前の強前傾仕様より乗り味が自然になったように思う。街乗り極低速域以外はとてもリラックスして乗れる。

 おそらく増したアンチ・スクワット効果の影響か、加速状態の姿勢変化(リヤが下がる)が殆ど出なくなった。近年のSS車に乗っているような小さい姿勢変化しか感じられない。最初はリヤが動かないような感覚だったので失敗したかと心配したけれど、色々走ってみてもネガティブ要素が出ない事が分ったので安心した。
 体感加速をあまり感じ無くなった。近年のSS車同様で実際の加速が凄くても、姿勢変化が小さいと体感し辛いのと同じ理屈だろう。後ろ足の沈み込みが小さくなったお陰で前足との硬さの差も殆ど無くなった。結果的に硬いフロントにリヤが追い付いた形なので、非常にハード目な足回りになってしまったけどな(笑)。

 この試走で2CTが『交換してもイイと思える』くらいは減ってくれたので、Power3に交換する事にした。


 雷帝号+Power3

 2CTよりリヤ・タイヤが小さい分、リヤのプリロードを一段締め込んだら丁度だった。

 2CTでも出ていた制動ターン・インでの弱オーバーステアは消えなかった。どうやら雷帝号とPowerシリーズの相性問題らしい。オーバーステアの感じはどちらも同じくらい。乗り手が許容できる範囲なのでまぁいいかと。ちょっとした癖くらいと思える程度だ。

 2CTより細くサイドが切り上がっている形状なので、コーナリングに入ってしまえばとても素直に寝てくれる。お陰で高いアベレージをキープし易い。曲がる感じは2CTの方が強いけど、深いリーンでのPower3の旋回感覚は雷帝号(ヤマハ車かも)と相性が良い。



 Power 2CTから始まった姿勢変更と足出しで、現在の雷帝号はスポーツ・ツーリング車からZX-9RやCBR900RR 炎刃と同じカテゴリーに属するスポーツ車に成った感じだ。更に元が【本格レプリカ・ベース+高荷重設定の足】だから、走攻するとこれホントにノーマルの足!?と、乗っている本人ですら思う時があるくらいに限界域が高い(驚)。YZF750の血統を感じる事が出来た気がするゼ指でOK
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