3月6日 立川志らく独演会 銀座ブロッサム
毎年恒例のブロッサム独演会、毎回その時々の課題への回答
今年は初落語の客をリピーターにすべく、落語の凄さをやったと思う
落語の、筋書きに感じる矛盾の解消や、筋書きを膨らませる印影など、
冗長としてバッサリ切り取り、
現実にはあり得ないと思える事も、落語なら有り得ると思わせるように
志らくワールドに引き込む高座でした。
黄金餅と文七元結では、アプローチが違うような気がします。
黄金餅は、貧しさから何でもやってしまう状況を語り
文七元結は、ありえない江戸っ子気質を、見事に語る素晴らしさ
落語を聞き続け、談志家元いわく、すれっからしの客の私には
冗長も聞きたいと思うのは、無い物ねだりかも知れません。
立川志らく やかん
立川志らく 黄金餅
立川志らく 文七元結
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