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2018年08月06日05:55

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キンカン(金柑)の花

この暑いのにもめげず、金柑の花が咲いてゐます。
じつは金柑は春から秋まで不定期に何回も花が咲きます。
花の後に小さな青い実がつき、晩秋から冬にかけて黄色く熟します。

それで、「金柑の花」は夏の季語で、「金柑」は秋の季語となってゐます。
別名をキンキツ (金橘)、またはヒメタチバナ (姫橘)と言ひます。
金柑の日本への渡来は江戸時代の文政9年(1826年)のことださうです。

現在の中国浙江省寧波(ニンポウ)の商船が遠州灘沖で遭難し清水港に寄港しました。
その際に船員がおに礼に清水の人に砂糖漬けのキンカンの実を贈りました。
その中に入っていた種を植えたところ、やがて実がなり日本全国へ広まったやうです。



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