mixiユーザー(id:9108263)

2018年07月09日11:12

366 view

7月8日 立川志ら門 二ツ目前落語会

7月8日 立川志ら門 二ツ目前落語会 梅若能楽会館
二ツ目トライアル時に、昇進は認めるが、落語家が注目されるのは
二ツ目昇進と真打昇進時しかない、そのチャンスを物にできなきゃ
一生売れることは無い、だからチャンスを物にする落語会をやれ。と
そこで、得意な落語を選んで、ギャグを入れたりして自分の噺にする
場所も広い場所を選んで、新しい客を呼ぶ努力をしなさい。
志らく師匠の、優しくも厳しいアドバイスを、どう受け止めるか。
客席を見渡すと、若い女性の客が多い、努力の賜物か、頑張れ。

立川らく門  死神
師匠志らくの十八番、死神を選んだ了見は良しと、意気に感じます。
主人公を泣き虫な男にした新解釈、最後のコメントで、師匠志らくは
談志家元の意見を読んでない、ダメ出し。理由は後程。
それは分からなかったが、泣き虫の主人公では、歯切れが悪く
噺のテンポが良くないような気がします。
ギャグで、医者の名前が、独身満喫先生、受けなかった。
命乞いに死神が、蝋燭の燃えさしを、お前の父親の燃えさしだ。
この訳はストンと納得の解釈です。

立川らく門  俵星玄蕃

立川志らく  らくだ
語り始めた途端に感じます、上手いな。
終演後に、志ら門を呼んで、
感想というか、励ましというか、優しくも厳しいご意見を、
落語で売れるのは難しい、志の輔・志らく・談春でも、売れるのは大変
でも売れたくて努力する、しかし今の落語家で努力しているのは、10%。
二ツ目になって、努力を止めたら、そこでおしまい。
努力とは、先人の落語を聴くこと、映画や歌舞伎や芝居など見ること。
先人の特に談志家元の、著書などで、意見を読む事。

泣き虫の主人公にした、ダメ出しの理由、談志家元の意見で
下げの仕込みで、登場人物を造り替えるのは良くない。
談志家元の著書を読んでいれば、そんな造り替えはしないはず。
まだまだ努力の余地があると、厳しくも優しい志らく師匠です。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する