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2018年03月22日12:52

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3月20日 立川志ら門二ツ目昇進トライアル

3月20日 立川志ら門二ツ目昇進トライアル なかの芸能小劇場
会場の雰囲気がおかしい、テレビカメラが何台も入っていて
前座さんだけでなく、らく人さんまで、理由は後で分かりました。
開演前のアナウンス、お決まりの携帯電話のお願いの後
テレビ取材が2局入っているので、笑って下さい、と。

立川志ら門  オープニング
立川志ら門  道灌
立川志ら門  湯屋番
立川志ら門  俵星玄蕃
立川志ら門  安兵衛狐
立川志らく   講評

道灌・湯屋番、若く元気な落語で、若手落語家は良いですね。
中入り後の、俵星玄蕃も、浪曲と講釈はまだまだでも、歌いきった。
得意なネタとハードルを上げた、安兵衛狐、オリジナルギャグで爆笑も。

志らく師匠の講評、落語も、俵星玄蕃も、二ツ目になれるレベル
ほぼ同時期の入門の、志ら鈴・らくぼ・志ら門、
落語協会のように、年功序列じゃ師匠談志家元の意思に反する
芸の実力から言えば、志ら門がトップ、昇進順をどうするか
三人一緒という手も有るし、なんか考えよう。本当の事を言うと、
今日は面白くない、テレビの志らく一日密着取材の日、
7時から打ち合わせ、なのに、志ら門が来たのが、7時40分、
怒って、ドジは昇進はダメと言ってもおかしくない、
でも昇進して良いと言っているんだから、ドジ体質を治せ。

今日の落語で言うと、マクラの工夫が足りない、
俵星玄蕃の、浪曲と講釈調をキーを上げて語り切れ
落語を磨け、今日のお客さんは甘すぎる、こんな芸で笑うな
昇進前に、ここより大きな会場で、もう一回落語会をやれ、
ゲストで、師匠志らくを呼んで、落語はマクラを作り直し、
得意な落語を志ら門風にアレンジして、自分の落語を創れ
そして、俵星玄蕃、人前で余興で出来るように!

落語家のチャンスは、二ツ目昇進と真打昇進の二回
このチャンスを逃すと、落語家として絶対に売れない。
チャンスを生かせるように、自分の世界を創ってみろ。
二ツ目になると、独り立ちになるので、誰も教えてくれず
自分で学ぶしかない、寄席の修業が無い立川流ならなおさら
二ツ目昇進のチャンスを生かせるように頑張ること。
これで良いですね、お客さん。万雷の拍手で答える客席。

昇進後の目印を、示してくれる、厳しくも優しい師匠ですね。

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