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2017年08月20日20:28

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8月18日 月例三三独演

8月18日 月例三三独演  イイノホール
この所、自分の気持ちがささくれだっていました。
この年にもなって、困ったものだと思いながら三三独演会へ
三三師匠の落語で、こんなに気持ちが落ち着くなんて
初めての経験に、びっくりするやら、感謝するやら
落語を聴いて来て良かった、と、しみじみ感じた夜でした。

柳家三三     棒鱈
柳家三三     茄子娘
三遊亭わん丈  苗字
柳家三三     寝床

少年時代の出囃子、開口一番はプログラムに無い、棒鱈。
押し付けがましい所がなくて緩く聴けて、面白い、
棒鱈って、こんなに面白かったっけ。
仏門の五戒のマクラ、客の心を盗む、それが嘘、さすが
続いて茄子娘、濡れ場を語る師匠の素敵なこと、これで充分かな
わん丈さん、まくらが元気で面白い。新作で三三師匠に勝負
三三師匠の寝床が聴きたくてチケットを取りました。
全師匠を聴いてないので決め付けできませんが
初めて聴く、三三師匠の演出が、素敵でした。
家の者に義太夫を聴かせると言うと、皿小鉢を落とす
奉公人が主人の義太夫を聴いては天が許しません。
義太夫を聴くために職人を入れると豆腐屋さん、
豆腐屋に言わせるのではなく、番頭さんが旦那に翻意させるネタ。
旦那がやる気になってからゴマをすっても意味ないしね
がんもどきの製造法、義太熱、省いてはいけないフレーズは
きちんと決めて、三三寝床は、たいへん結構でした。

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