4月26日 日本橋 市馬落語集 日本橋劇場
本寸法の落語が聴きたくなったら、市馬師匠に限ります。
通う落語会の、日程を考えて予約しました。
本寸法で、声良し、いでたち良し、さすが落語協会会長です。
ガマの油の口上の美声で酔わせ、厩火事の旦那の貫禄は
優しさと思いやりに溢れた大物の雰囲気が素敵です。
お咲きさんも、なんとでも相談に乗るからと言われりゃ
大船に乗った気持ちでしょう、亭主も悪人じゃ無いようだし。
何度も聞いた百川、四神剣の掛け合い人と勘違いした
河岸の若い者の挨拶、口調が良く、渋い男で痺れます。
牛ほめ 柳亭市朗
ガマの油 柳亭市馬
厩火事 柳亭市馬
野ざらし 柳亭市童
百川 柳亭市馬
日本橋市馬落語集、通って約十年、一昔とはよく言ったもので
十年前は、客席を見渡して、若い方かなと感じていました。
今では、客席の平均年齢を大幅に超えていると自覚しています。
若いファンが増えてるんですね。良いことです。
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