"夏休み"というには短いですが…

いささか日にちが経ってしまいましたが、先週は、久しぶりに関東圏外に脱出して、京都までの小旅行。
メインの目的は、筆者の中学・高校の同級会ですが、これを千葉から日帰りでやると、少々強行軍…というわけで、京都でお泊りです。もっとも、お泊りにしたらしたで、メインの行事は長くなるわけで、それはそれで”強行軍”なのですが（笑）。

昨今、どこの街でも「ちょうどよい宿が取れない」というのが常態化してまいりました。宿を探したのは、諸事情により、同級会の半月ほど前（お盆過ぎ）の段階。「京都駅周辺」で検索をかけてみると、一部屋だけ、地下鉄九条駅付近にお部屋が残っていました。いまは、平然とドミトリーとか大部屋方式のゲストハウスとかも”ホテル扱い”されるようですので、その一部屋をさっさと確保して、とりあえずは事なきを得ます。
子供たちの夏休み明けですので、新幹線は割と空いていましたね。もっとも、早割を選択したせいもあって、静岡県内にも止まる「ひかり号」でしたけれど。

そんな、”最後に残った一部屋”ということで、あまり期待せずに宿まで向かい、1軒だけあるコンビニに寄って、宿入り。そうすると、これがデザイナーズホテル…。
ロビーにこんなオブジェ。




日付が変わってからも開いているバーカウンター…

こちらの地ビールにて、ひとり4次会での〆になりました。




若干の二日酔いの症状は、こちらの朝食で抑え込み（笑）




パンが主体ですが、結構豪華です。
筆者以外にも、写真におさめるひとが多かったのも、うなずけます…。


筆者は、もともと関西の生まれ。そうすると、京都市内の寺社は、小学校の社会見学での行先。そんなわけで、歳月は経ったとはいえ、有名どころのお寺の類は、だいたい制覇してるはず（笑）。この状態で、「そういえば、ちゃんと行ったことがないかも…」と思ってみると、まだ紅葉にはだいぶ早い、嵐山を散策することに。




有名な渡月橋ですが、「特別警報」とやらが始まってから、全国で初めて発表されたのが、3年前、この渡月橋のあたりが大洪水を起こしたとき。この時は、京都府内のほかのエリアでも、同時多発的に洪水…。だからこその発表だったのだと思いますが、筆者も、勤務中TVに映し出される、濁流にのまれる嵐山の光景にびっくりした記憶があります。もっとも、この日は、残暑は勘弁…ですが、そんな恐ろしい光景とは無縁の、のどかな光景が広がっていました。

一方で、いささか寂しさを覚えたのが、こちら…。




もとは新快速用の117系です。乗ってみれば、懐かしい音がしてましたが、やはり、このように緑色1色に塗りつぶすのは、個人的にはいただけません。もうちょっと大事に扱ってほしいところですな。


では、この項は、この日（9月4日）の昼餉と夕餉で締めましょう。See you next time!