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2016年09月01日04:56

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3日ツーリング、1日目

主に家内が計画したツーリング。行きたい場所を繋いだ、という感じで道の状態などは余り気にしていないので多少修正したが、ほぼ御希望通り。ルート作成ソフトには「難易度高いルート、自転車を担ぐ場合があるかも」という警告?が、、天気が良ければそこまで酷い事は無かろうと暢気に出発。
中央駅を10時半の電車で北へ向かう。町を出ると景色は即田舎。東京のような住宅が延々と続くような光景とは大分違う。1時間位すると景色が大分うねって来る。
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丘陵地帯のツーリングは適度なアップダウンが楽しめる。1時間半乗ってPrenzlauの手前、Seehausenという村の駅で降りる。
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何故こんな小さな村に駅があって電車が停まるのか、少々不思議な位。家内は村の家や教会を見るのが好き。
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早速教会へ入ると修復作業中。作業の責任者が色々と説明してくれた。小さな村だが宗教改革までは大きな修道院があったそう。祭壇や説教壇は1619年という年号が入っているが、もともとは何処か別の教会のものだったらしい。
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お寺と同じで色々と話を聞いても基本的な事が判っていないと理解出来ない事が多い。

忘れないうちに書いておくが、今回の目的は1湖で泳ぐ事、2美味しいものを食べる事、3小さな村々を見る事、でサイクリングはこれを繋ぐ役目を担っている。1日目約45キロ、2日目約45キロ、3日目約30キロという楽なルート設定だが、家内に取ってはアップダウンの多い結構厳しいルートとなるだろうと予測。なにしろ自転車が普通の街乗り車で、軽いギヤでも44/28だから1,57というのは荷物を前のカゴに積む事とも相まって各所でキツくなるだろうなと予想。僕自身の自転車が一番軽いギヤ比が30/26だから1,15、少々申し訳ない気になる。

ゼーハウゼン村を出て走り出す。当面軽快に走れるアスファルトの一般道。
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途中から線路脇の自転車道へ。ここも走り易い。
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次の村の駅がツーリストインフォーメーションになっている。湖の多い地方なので夏はバカンス客も多い。土産物も売っているが、蜂蜜とか地元の農産品程度で日本に比べると地味である。
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道は車も通れる自転車道になるが軽いアップダウンを繰り返し気持ちよく走れる。
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眺めの良い場所を見つけて昼飯に。本日は持参のランチ、トルコのブルグアや白マメを煮たの、キュウリの一夜漬け、トマト。
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少し森の中の道を走る。森の中は気温が2、3℃は低いようで気持ちが良い。
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小さな産業の無い村でも湖畔ならばバカンス客が来るので何とかやっていけるのか。この20年、ロケーションの良い家はベルリンや他の都市に住む人達に買い取られたケースが非常に多い。バカンス客用の家としてレンタルされる家が多い。買物が出来ないので車が無いと非常に不便だが、その分非常に鄙びた気分に浸れる。
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自転車道脇には果樹が植えられている事が多い。丁度プラムが熟す時期。自転車を停めて木に登る人も、、
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プラムは木によっては虫食いが多かったりするので注意が必要。必ず割ってチェックしてから食べる。
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道はぐーっと登って家内は押し歩き。
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ふたたび眺めの良い場所に出た。
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村見物、といっても何処も似たようなものなのだが、、あるのは中心に教会、その隣に牧師の家、そして小さな学校(ほぼ総て廃校になっている)、自営ん消防団の小屋。これがワンセット。何かしら店のある村というのは極めて少ない。
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そんな村を後に、先を急ぐ。家内は何処かで泳ぎたい。道はだんだんと悪くなり農道へ。
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そして本日の湖、Sternberger See。突然ここで泳ぎたいという希望が出たので少しルートを変更したのだが、まぁ普通の湖である。どこでも芦原で水辺にアクセス出来る場所は限られているので、そういう場所は混むのが当然。まぁこの程度なら許せるだろう。
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泳いだり寝転んだりして1時間程休む。

この先、道の舗装率はぐっと落ち込んでいく。悪夢の砂地が増えて行く。しかもアップダウン。僕も何度か自転車を押した。
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橡の並木道。きれいなのだが、栃ノ木は寄生虫に食われて弱っているものが多い。既に葉が茶色くなって落ちているのもそのせい。
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そして再び森の中の悪路へ。深い砂地でなければ楽しい道なんだが、、、だいたい針葉樹林は砂地なので地図を見れば見当はつくのだが。
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あっぱれ文句も言わず見事乗り切った家内も砂地が途切れたらほっとしたようだ。
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最後の数キロは快適な自転車道。しかも下り基調でスピードも出る。
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あっという間に宿泊地であるBoitzenburgい到着。ビールを飲んでカツを食べて即寝てしまった。写真撮るのも忘れました。





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