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2016年06月23日19:16

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6月23日 年金事務所 総合調査立会

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(社労士の立場から労使間の建設的関係を目指す、ぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

年金事務所 総合調査立会

6月23日木曜日。今日は、午前中顧問先の年金事務所・総合調査に立ち会いました。今回は、非常に厳しい内容で、約2時間かかりました。途中、喧々諤々した状況もありましたが、結果的には社労士として「理解出来る」指導・指摘でした。

年金事務所の調査には、大きく新規適用調査・算定調査・総合調査・会計検査院調査と4つあります。今回は総合調査なので、2番目に厳しい調査と私は認識しての対応でした。調査において、下記のような点を重点的に調べていたのが印象的でした。

・月額変更届漏れが無いか?
・パートタイマーの社会保険未加入者がいないか?
・試用期間等入社後の社会保険未加入期間が無いか?

以上のような点は、結構日頃の業務において、なおざりになっている会社が多いと思います。今後は、入退社手続や賃金見直し等において不明な点がある場合は、私を含む社会保険労務士に相談して頂ければ幸いです。

なお調査時において、調査官に「業務が〜」「仕事の内容が〜」など口頭で力説しても意味がないと私は思います。調査において、賃金台帳・出勤簿・労働契約書等書類で判断しているのが実態です。なお書類のねつ造は、重大な処罰を課されるので、絶対してはいけません。

調査等に関しても、私を含む社会保険労務士に、調査の事前チェックや調査立会等依頼するのも手だと思います。ただし、「社労士が立ち会ったら、社会保険料が安くなる。処分が軽くなる。」等と言う目的は、あり得ませんのでご了承願います。

大切なのは、年金事務所の調査をきっかけに、法令順守のもと、雇い方・採用の仕方・賃金の決定方法等の見直し等の改善をして頂ければ幸いです。



写真は今日の夕食で、かつおのたたき、とり天、かぼちゃ煮物です。

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