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2016年01月08日00:45

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クリスマス前後

ドイツのクリスマスは日本の正月に相当すると思う。門松とクリスマスツリーは似たようなものだろう。2015年のクリスマスは暖冬だった。上着無しで外に居られる程だから尋常では無い。庭仕事にはうってつけだった。ビールを飲みながら(一日一本です)伐枝、枯草・枯葉の整理を1週間続けた。おかげで肩こりが酷くなった。

クリスマスではしゃいでいる姪達は相変わらずの悪ガキぶりを発揮、そのカシマシさは並大抵ではない。イカ坊は入れ墨シールを顔や手に貼ってご機嫌。日本じゃ温泉にも行けないぜ!舌出しは相変わらず得意だし、悪いボキャブラリーは増える一方でオカァさんも手を焼いている。
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ポカポカ陽気なので散歩に出かける。
冬の草オオイヌノフグリは満開状態。
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クリスマスローズも満開だった(写真忘れた、これは毒草だそうだ)。

傾斜地の畑を行く。畑も緑色が濃い。これは冬の間主に芝を撒いて土砂の流失を防いでいる。あとは菜の花や辛子を撒いておき、育ったところで土に混ぜて肥料にする。マリーゴールドも咲いているが、これは秋の花だ。今時咲いているのはやはりおかしい。
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途中、羊飼いの夫婦と遭遇、羊たちとクリスマスの散歩と洒落こんだらしい。
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イカ坊は全く怖い物知らず、羊を追い回して草をやろうとする。おねぇの方はちょっとおよび腰。番犬ともすぐ仲良くなって大満足。
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今は丁度ハンティングのシーズンだ。お城に住む伯爵さまは狩猟好き。射止めたイノシシ等はレストランなどに売られていく。おかげでクリスマスは美味しいイノシシを食った。
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どうしてこれ程元気なのか、、原っぱを駆け回るイカ坊に皆唖然。
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近所の庭では既にスミレが咲いている。これまた早過ぎるだろう。
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大晦日の夜は鉛で新年を占うというのが子供の楽しみ。これは古くから行なわれているらしいが、スプーンに載せた鉛をローソクの火で溶かし、それを水に投げ込んで出来た形で新年を占うという、たわいない遊びだ。が、鉛は毒物なので気をつけないといけないんだが、と思ったら最近は鉛でなく鈴を使っているらしい。名前だけ鉛として残っているようだ。
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正月には天気が悪くなり始め、次第に気温も下がって来た。村は霧に包まれて少しだけ冬らしくなった。
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が、ベルリンに戻ったら15°以上気温が低かったので驚いた。

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