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2015年12月16日00:01

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12月15日 年金事務所調査から日本年金機構について思うこと

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

年金事務所調査から日本年金機構について思うこと

12月15日火曜日。今日は、午前中に年金事務所の総合調査がありました。調査自体は、若い温厚な調査官のおかげで問題なく終了しました。今年1年間、年金事務所の調査が本当に多かったと思います。私自身、算定調査・総合調査・会計検査とほぼ全種類の調査を経験した1年間でした。

調査を1年間受けて思ったことは、社会保険庁から日本年金機構になってから、年金事務所への調査「ノルマ」がすごいのか?と思うこの頃です。ただ年金記録問題で、一時期まったく調査がなかったので、反動かもしれません。

日本年金機構は、旧社会保険庁が「非公務員型の特殊法人」化した組織です。いわゆる「半分」民間・「半分」官公庁のような感じに私は思ってしまいます。

特殊法人化した日本年金機構になってから、申請手続き処理外注化に伴い、時間が非常にかかってるのには、問題があると思っています。また、旧社会保険庁出身と思われる一部のベテラン職員の接遇等対応の悪さは目に余るものがあると私は思います。

今後は、私を含む社労士だけを呼んで調査するのではなく、事業主への調査を徹底して頂ければ幸いです。事業主の「依頼」で、社労士が調査同席は可能であると思います。あくまでも調査対象は「会社」「事業主」です。社労士だけの対応は、社労士法で言う「事務代理」を会社から委任された時だけになると私は思います。「提出代行」だけ委任されている場合は、社労士のみの調査は不可能だと私は思います。

しかし、日本年金機構発足後の職員及び若い職員は、謙虚かつ丁寧な対応なので好感が持てます。接遇は、社会保険庁時代に比べて格段に良くなっているのも事実です。今後は社会保険庁時代の「負の財産」を「人」の面でも払拭し、改善して頂ければ幸いです。




写真は福岡市役所職員食堂にて日替わり定食(野菜ラーメン・高菜めし・春巻き)450円です。ラーメンが、何故か醤油ラーメンでした。
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