12月6日 第八回こぶし寄席、入船亭扇蔵独演会 コーププラザ所沢
地域寄席です、それが半端じゃない、師匠も席亭さんも、スタッフさんも、お客さんも、
とっても素敵な会です。席亭さんやスタッフの皆さんの、落語を楽しんで下さい、の心づくしが
地域の方々が多いお客さんに伝わるんですね、落語を楽しむってこんなに素敵なんですね。
そんな意気に感じたのか、扇蔵師匠の熱演で、大盛り上がりの落語会でした。
入船亭扇蔵 金明竹
入船亭扇蔵 心眼
入船亭扇蔵 干物箱
入船亭扇蔵 金明竹
こぶしの花柄の後幕に、縞の着物で登場した、扇蔵師匠。キリッとした良い男。
小手調べか、金明竹で沸かします。
入船亭扇蔵 心眼
年配の人が多く、落語を聞きなれていないのお客さんが多いと、思われるのですが
心眼とは少しびっくりし、緊張しました、杞憂でした、お客さんは楽しみ、私も引き込まれました。
満願の日、出かける亭主に、目が見えるようになったら、着ている着物の縞の柄が見える。
そうか、この話をするので、縞の着物で上がったんですね、師匠の本気度に感動しました。
入船亭扇蔵 干物箱
中入り後、わっと沸かせる落語で、お開き、楽しかったね、と帰路に付けるプログラムです。
今日の気候のように、穏やかな小春日和の落語会、こんな地域寄席って良いですね。
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