シュベービッシュ・ハルという町、買物に行くのに車で30分強だが、かわいい青空市場が開かれるので女性陣には好評である。日本でもお馴染みのローテンブルクからも1時間半程度で、中世的な香りが残っている。塩が採れたために発展した町だが、近代化には少々乗り遅れたのもローテンブルクなどと似ている。唯一有名なのはWürthという建築・建設用ダボ、固定器具のメーカーで、町の芸術振興に一役買っている。ローテンブルクのようにディズニーランド的ではなく、普通に町として機能しているのが好感。もっと日本から観に行く人が増えてもおかしくないと思うけれど、行きにくい場所だから難しいかも(ローテンブルクも行きにくいですが)。僕は青空市場での女性陣の買物につきあって、一散歩してからどこかでコーヒーを一杯飲んで帰るという普通っぽさが好きだ。
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