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2015年07月14日21:14

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7月13日  第三回立川志らく落語大全集  国立演芸場

7月13日  第三回立川志らく落語大全集  国立演芸場
今回のテーマは、大河ドラマ・幇間ち、ネタだし時点クレージーな展開を考えていたか
この所の出来事から、新しい視点を見出したのか、いずれにしろ、もの凄く素敵な噺を聴いた

立川志ら松   子ほめ
立川志らく   たいこ腹
立川志らく   鰻の幇間
立川志らく   ちきり伊勢屋

立川志ら松   子ほめ
国立の不純物の混じったような音響では、声を響かせないと通りませんよ。
あまたの名人上手が上がった高座で語れるなんて、幸せでしょうね。

立川志らく   たいこ腹
客を尊敬しているわけではない、幇間の了見がチラチラ出てくる、よいしょの数々
嫌なことでも、鍼を打たせてしまう幇間の悲劇を、人の不幸を笑うような感覚になった

立川志らく   鰻の幇間
客に逃げられる幇間の悲劇を笑う噺かと思ったら、逃げられたと知った幇間の切れ方が
大爆発で物凄い、普通のギャグお猪口は揃えろなど言っていた頃は、普通の切れ方だったが
玄関口での物凄さが、面白いのなんの、こんな所に指名手配のビラなんか貼るんじゃない。
この写真はさっきの客だ、どっかで見たことがあったのは指名手配のビラだった
知ってたと店の者、なんで通報しないんだ、店の従業員は不法入国者だから出来ない。

立川志らく   ちきり伊勢屋
ちきり伊勢屋、車寅次郎バージョンの噺、占いに翻弄されるのが、寅次郎
死ぬ前に施しをするんだ、施し時の語りは喧嘩売を彷彿とさせます、途中で親娘を助ける。
死ぬんだと、大騒ぎはギャグ満載の爆笑話、死ななかったと落ちぶれる暮らしは、寅次郎。
幇間を追い剥ぎして、行った質屋で、婿に来てくれ、助けた娘だ、良いね娘。
娘は一緒になれないと、なぜと母親、娘が涙ながらにかたるのは。
私は、さくら、生き別れたお兄ちゃんでしょう、寅次郎さん。さくら生きていたのか。
人情噺で終わると思ったら、駅で寝ていた寅次郎の夢だった。
ブルーハープで、寅次郎のテーマを吹奏して、お開き、ああ面白かった。

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