ナマズの養殖も一昔前は困難だったんだが今はわりとやれてるし、安くていいのならアメリカナマズで構わないはず。すでに皮むき済みの冷凍フィレで流通している(ていうか僕が売ってるw)。
思うに、このウナギ問題、「高級専門店とコンビニや牛丼屋の安物との、素材レベルでの明確な差別化」しか解決の糸口はないと思う。ウナギは元々高いものである。ちゃんとしたの食べたかったら3000円以上出しなさい。安くしないとやってけない業種の人たちはシラスウナギ以外の原料を探しなさい、そうして公取委ないし水産庁なりは原料の違いを大いにアピールしなさい。そういうことでしょう。
とにかく食い尽くすまで獲り続けるっていう日本の「海は無尽蔵」信仰は、とりあえず漁師自身の首を絞めてるし、結局食卓に魚が上がらなくなるいっぽうなわけですよ。方向転換しようぜ!
魚屋の所感でした。
■近大ウナギ味のナマズ、銀座に殴り込み! 都会の食通うならせるか?
(ウィズニュース - 07月10日 10:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3509282
ログインしてコメントを確認・投稿する