mixiユーザー(id:23509930)

2014年11月06日15:11

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新潟市長選、未だ結論は出ず

9日に投開票が行われる新潟市長選挙。
選挙戦もいよいよ終盤にさしかかりました。
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つぶやきや日記で何度か触れたとおり、争点のひとつに挙げられているのが市内の公共交通政策です。市が来夏の暫定開業を目指し計画を進めているBRT(バス高速輸送システム)に対し、現職の篠田昭候補が「推進」、新人の斎藤裕・吉田孝志両候補が「反対」を表明しています。

私が新市長に求める公共交通・まちづくりの理想像としては、10月24日の日記「あさって、新潟市長選告示」に示しております。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1934250809&owner_id=23509930

しかし、3候補者のうち誰を託すべきかとなると、悩みに悩んでいるのが現状です。

各候補のマニフェスト・公約を眺めてみると、斎藤候補は公共交通政策として「市民参加の地域公共交通政策を進める中で、区バス・住民バスの充実を図る」と主張。新潟交通の既存路線でのサービス低下(減便)にどう対処するのかが気になるところです。まちづくりでは子育て支援施設・高齢者が憩える施設・まちなかの空き家活用など、ありきたりな主張が中心。
http://yutakasaito.wordpress.com/

吉田候補は公共交通政策として「新潟市全域の利便性向上を目指した交通政策」を掲げるも、その具体的イメージが欲しいです。まちづくりでは空き家対策の積極的実施と商店街を活用など、こちらもありきたりな主張が中心。
http://www.yoshidatakashi.jp/

篠田候補は、公共交通政策として既存計画以外に新たな政策を示していないのが気になるところ。まちづくりでも、大和跡地再開発と薬科大新津駅前キャンパス整備、若きクリエイターや障がい者らのまちなか居住支援・空き家活用など、より公共交通と連携した政策に期待する身としては物足りなさを感じるところ。
http://www.shinoda-a.jp/

そんな中、今日の新潟日報朝刊。
市民団体「にいがた環境交通研究会」が、選挙告示前に3候補者へのアンケートを実施し回答を得たことが報じられています。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141106144072.html

公共交通政策に関する3候補者の見解は、下記リンク先よりPDF版で閲覧できます。
マニフェストや報道だけでは得られない公共交通・まちづくり政策への具体的な姿勢が回答に示されており、投票にあたり有益な検討・判断材料になるものと思われます。
http://www.econ.niigata-u.ac.jp/~toudou/public/index_pub.htm

早速チェックしてみたのですが、それでも最終決断には至らず。
強いて挙げれば、斎藤候補が地域公共交通政策への積極的な姿勢を示したことに好印象をもったところでしょうか。

投票日当日まで、あれこれ悩み続けそう。
結論を出せないまま、白票を投じてしまうかもしれません。
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