「クリスマスですが、それが何か?」
私、まるゆいの職場のように、24時間体制のシフト制
のような所では、この時期の常套句かもしれません
。今年のクリスマスも、”イブイブ”と”イブ”はお仕事
、当日ときょう、翌日がお休みでした。しかも、お仕事は遅番なので、まさにその”イブ”のタイミングで、野郎色満載の環境に
。まあ、宿命と言えば、その通りではありますが、今年もあえなく常套句となりました
。
しかし、こちらの看板のような、女子9名に、揃いも揃ってこのように開き直られますと、確かに音楽が”仕事”には違いないけれど、こはいかに?といった、ただならぬ雰囲気が(笑)。
ん
いいのか
、こんなに開き直ってて
。そんなわけで、1%の”怖いもの見たさ”を抱きつつ(笑)、昨日25日、クリスマスの当日に、この”開き直った皆様”が開くクリスマス会に、代官山まで行って参りました。もっとも、”開き直ってる”わりに、場所は超オシャレ…って、今頃気づく次第(笑)。
この開き直りの首謀者はシミズリエさん(以下、しみりえさん)。前回お見かけしたのは、誕生日の直前。くしくも誕生日
が私と同じしみりえさん。バースデーライブ”を欠席”し、話題を一つつぶしているために、目的のン%は”懺悔”だったり
。そんなこんなで、日も落ちたクリスマス当日の夜、”開き直り系”クリスマスパーティーがスタートします
。
まずは、その首謀者、しみりえさんが1番手で登場。やはり、このお題あるせいか、ポップにひねくれたセットリスト
。唄の方も、「メリークリスマス”トゥーミー”」だったりします。いよいよこれはどうなるのか
さて、この日は、出演の9名のリレー形式でのステージ。通常ならば交代時には”転換タイム”で休憩ですが、そうではなく、次の演者さんの曲をセッションで♪。貴重なシーンが9回もあるわけですが、裏返すと、休憩ナシの4時間ノンストップステージ
。このお題だけあって、結構”ドS”なイベントかもしれませんなぁ
。
あ、気を取り直して^^ゞ。
最初のセッションは、しみりえさん+郁彩(いであ)さん。曲は郁彩さんの「赤い糸」。恐らくはこの日最年少の演者さんの郁彩さん。セッション後の”本番”では「爪跡を残して…」と笑いを取りますが、”爪跡”ではなく、好印象を残していかれました
。
貴重なシーンは次々と続き、初対面という郁彩さん+吉崎硝子さんで、硝子さんの「ライフ」。そして、硝子さん+furaniさんによる、furaniさんの「ラバトリーチェ」では、硝子さんの幼稚園時代のピアニカが登場。いつもと違う雰囲気がクリスマスらしいですね
。
さて、この辺りまでは抑えられてきた「メリクリ」。しかし、そろそろ限界点が近づきます。furaniさん+坂本麗衣さんのセッションでは、普段からfuraniさんが坂本さんのサポートピアノに入るためか、ぼちぼち暴露話
も登場。忘れ物も、商売道具の楽器だったりすると、インパクト大だったり
。その坂本さんは5番手。久しぶりのお見かけですが、この日の本編はピアノでのパフォーマンス。バンド編成をお見かけすることが多かっただけに、貴重なシーンを見た思いです。
どちらもハイテンションな坂本さん+斉藤麻里さんのセッションでは、この日の楽屋話が登場。徐々に”限界点”が近づき、6番手、麻里さんの本編中に、ついに”禁句
”たる「メリクリ
」が登場。いってやったぜという風情
。さ、ここからは正真正銘、みんなで「メリクリ」であります。
7回目のセッションは、麻里さん+木下直子さん。来年は互いのワンマンライブに出演予定ということで、一足早く、その姿を拝見。”禁句”がなくなった場内は、いよいよ盛り上がってきます
。8回目は直子さん+いいくぼさおりさん。セッションで登場した、いいくぼさんの「眠れぬ夜のシンフォニー」は、直子さんの夜のジョギング
のお供だそうで、唄いながら走っているらしい…。確かに、ちと怪しいかも(笑)。
8番手のいいくぼさんは、私にはお初でありました。まあ、アクティブなお方。弾き語るというより、ピアノと戯れる姿に、あとから歌詞がついたかと思わせるようなインパクトがありました
。この日3箇所はしごの3箇所目だそうで、引っ張りだこなのもうなずけます。
8回目のセッションのあとの、最終9番手は、吉村かおりさん。”開き直り”で始まったこのパーティー、最後にはおもちゃ箱
が用意されていたようです。もっとも、差し入れが妙にレッドブルが多かったそうで、開き直るにもパワーが要るってコトでしょうか^^。
そして、最後を締めるのは、9回目のセッション、かおりさん+しみりえさん。曲は、しみりえさんの「しあわせ」。やっぱり、この雰囲気。最後は全員揃って”メリークリスマス
”でありました。
一風変わったお題のクリスマスパーティー。でも、よく見ると、入り口にはちゃんとこんな風に飾り付けがしてあるんですね。
本当は”開き直る”のではなく、ごくごく当たり前に”おめでとう”なわけですね。当たり前のコトを見直す年になったような感のある今年、その”当たり前”をもう一度思ってみる夜でもありました。皆さんありがとうございました
。
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