シルバーウィーク後半の3連休を使い、9月23・24日の1泊2日で群馬・栃木両県を回りました。
いつもの信越線上り始発420Mでスタート。長岡、越後湯沢と乗り換えます。
越後中里までは「えちごツーデーパスSP」を使用し、その先は土合まで乗越運賃320円。
土合以南は、事前に入手した「ぐんまツーデーパスSP」を用います。
水上で上越線上り732Mに乗り換え、高崎に到着。
「ぐんまツーデーパスSP」ではJR線のほか、群馬県内の私鉄・三セク各線も乗り放題。
せっかくですので、まず上信電鉄線に足を運びます。
※高崎10:31→下仁田11:31(上信電鉄線)
下仁田11:53→高崎12:51(同上)
デハ251+クハ303の2連。
乗客のほとんどが地元の高齢な方たちで、車内は満席。立ち客の姿も。
2両目のクハ303に乗車し、出発。
しばらく高崎市街地を走りますが、烏川を渡ると郊外風情に。
根小屋駅には、なぜか「ねこ」の絵が。
途中の大きな町といえば、吉井と上州富岡。
ほかは田園地帯が続きます。
道中、こんな貨車の姿も。
なんじゃい、ワレ
珍名駅として有名ですね。
南蛇井から先は山あいの風景に。
高崎から1時間で、終点の下仁田に到着。
ちょうどデキ1形電気機関車の姿も。
構内で休む電車たち。
クハ303の車内。
車内の扇風機が時代を感じさせます。
下仁田の町をぶらり。
こんにゃく、そして井森美幸を生んだ町
駅前からは下仁田町と、
南牧村の各町村営バスが発着します。
帰りの電車は、制服姿の中学生たちが各駅からどんどん乗車。
車内は一時混雑するほどでした。
高崎に戻り、今度は両毛線下り453Mで栃木県足利市を目指します。
このまま乗り続けても面白くないので、伊勢崎で下車。
※伊勢崎13:34→太田14:19(東武伊勢崎線)
「ぐんまツーデーパスSP」だからこそできる、東武伊勢崎線回りコース。
伊勢崎からは太田までの区間運行しかないようですね。
車内は、海外からの出稼ぎ労働者たちが目立ちます。
太田で途中下車。
駅南口を覗いてみると、見かけるバスはイオンモール太田ゆき(矢島タクシー)のみ。
ここは東毛地方の中心都市なのですが・・・
※太田14:45→足利市14:45(東武伊勢崎線)
さらに進みます。
太田発の各駅停車は、日中だと久喜ゆきがメインのようです。
足利市に到着です。
足利は群馬・栃木両県に跨る両毛エリア最大の都市。
初訪問なので、早速街歩き。
その前に、「足利市生活路線バス」の車両が駅前に登場。
駅の北側には渡良瀬川が流れています。
中橋を渡れば、両毛線沿いの中心市街地。
中橋の西側には、渡良瀬橋が架かっています。
そう、森高千里の曲で知られる橋。
中心市街地はこんな様子です。
「足利学校」は中心市街地にあったのですね。
何の予備知識もなかったので、ビックリ。
足は自然に・・・。
「足利学校」は、日本最古の学校。創建時期については諸説ありますが、鎌倉初期の足利義兼によるとする説が有力。室町時代に上杉憲実が再興してからは特に隆盛を極め、戦国期には学徒3,000名といわれ「坂東の大学」とよばれたとか。学校といっても、自学自習が基本だったそうです。
入口の入徳門は、裏門を移築したもの。
その先には学校門。1668年創建。
さらに先を進むと孔子廟。
講義や学校行事・接客に使われた方丈と、その奥にある庫裏(台所)。
いずれも復元です。
北庭園。池と築山からなる庭園です。
学長にあたる庠主(しょうしゅ)の書斎、書院。
こうみると、学習環境はよさそうですね。
私も何か勉強しないと・・・
![あせあせ(飛び散る汗)](https://img.mixi.net/img/emoji/78.gif)
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