〇サインは迫りくるカーブの質へのヒントを帯びている。もしサインが心地悪い感じを伴うのであれば、それは不安、不振、不快、懸念、ネガティブな驚きといった感情を私たちに吹き込んでくれる。つまり、そのサインは先行きの暗転について信号を送ってくれてい
〇そろそろ事象の流れにカープがあるかもしれない事を示してくれるものがサインである。言い換えると、サインとは、人生の規則正しい流れに十分はっきりと感じられるような変化をもたらす事象の前兆のことである。もしあなたがたとえわずかでも何がしかのカー
〇周囲の世界とバランスの取れた状態になったら、小流にただ従うだけでよい。あなた自身を導こうとするたくさんのサインを見かけることになる。状況から少し距離を置き、参加者ではなく外から見守る観察者になる。奴隷でも主人でもなく、ただの執行者になるの
〇これまで見てきたように、理性は常に人為的に作り上げた重要性の影響下にあるため、効果的な決定が下せない。実際は、内的重要性や外的重要性の問題の主な発生源である。平衡力の作用は、流れの途中において、早瀬や渦巻のような形で現れる。もし重要性を与
〇ねだり屋と怒りん坊は、人生の流れのなすがままに漂う。反対に、無鉄砲者はこの流れと戦おうとする。もちろんこうした純粋なタイプの人々は存在しない。各々は、その時々であれやこれやの役割を程度に多少の差をつけて演じる。このような役割を果たしながら
〇事象選択の観点からは、ねだり屋であれ、怒りん坊であれ、どちらの道も非常に愚かしい。事象選択は全く新しい道を提案する。乞い願わず、要求もせず、行ってとって来い、というものである。 さて、それでは、今触れた事象選択の道と次の場合とでは、いった
〇人生の様々に状況においては、二つの両極端な行動がある。意志を持たない神の船のように流れに身をゆだねる場合と、自分の意見に固執し、流れに逆らって水を掻く場合である。 もし人が、自主性を発揮せず、どこへ向かおうともせず、ただ存在しているのみで
〇何が待ち受けているのかを魂はたいてい知っている、そして、か細い声で理性にそれを伝えようとする。ところが、理性は魂が伝えようとすることをほとんど聞かない。あるいは漠然とした予感を受けてもよく考えるようとしない。理性はコマに取りつかれていて、
〇意識と潜在意識の働きの仕組みの中には、多くの解明されていない部分と矛盾とがある。これらすべての問題を取り上げることはしないが、いくつかの側面だけを考えてみたい、専門用語や意味論で混乱しないようにするため、意識に関係するものは「理性」、潜在
〇潜在意識はどのようにして情報フィールドに入り込むことが出来るのか、私たちにはまだ知ることが出来ない。だが、私たちは、情報フィールドへ入る事の出来る人がいることは知っている。例えば透視能力を持つ超能力者たちである。彼らは、過去のことや、まだ
〇亜空間とは、情報フィールドまたはエネルギー・マトリックス「何がどうあるべきかの鋳型」である。マトリックスの一定セクターに波長を合わせられたエネルギーがそこを「照らし出す」と、鋳型はそこに一つの現実を物質化する。ここで一つ疑問が浮かぶ。情報
〇金持ちになるための道で行く手を阻むものがもう一つある。それは羨望である。周知の如く、妬む、羨むという事は他人の成功を悔しがることである。その意味では、羨望という感情は何も建設的なものを含んであない、そればかりか、羨望という感情には、一つの
〇パニックは最も強烈で急激な誘導移転である。パニックは誘導移転の特徴を一番ハッキリ際立たせている。第一に、スパイラルの巻き込む力が非常に強い、なぜなら、現実的な危険のシグナルが例外なく大変切迫していて、人はすぐに破壊的コマのゲームに入り込ん
〇人間が流行病にかかるのは病原体に感染するからである。それは、当たり前過ぎて人生ラインがどうのこうのという話と関係などあり得るわけがない。おそらくあなたはそのように思っているだろう。それは正しい。しかし、実は、病原体に感染する前にあなたがそ
〇既に述べたとおり、破壊的コマのゲームに参加すことは、支持する形での場合もあれば、反対する形での場合もあり、その方法はさまざまである。おそらく、反対する形での場合はずっと危険であろう。なぜなら、コマとの遭遇を避けようとする望みは、過剰ポテン
〇戦争は本質的に、取っ組み合いのけんかとほとんど同じようにして起こる。最初は、A国はB国に自分たちの意見をいう。しかし、B国の意見はそれと正反対のため、A国による意見表明は、破壊的コマからの接触のように作用する。B国はこの最初の接触に対して、少
〇多くの人々が、いずれにせよ理論的には讃辞に遭遇する可能性はあり得ると考えている。しかし、全員が自分の世界の層にこうした可能性を取り込むとは限らない。もしテレビのシリーズドラマを見ない人々がニュースにも興味を持たないのならば、どこかで誰かの
〇人間の心理は、ネガティブな刺激に対して、より強く反応するようにできている。ネガティブな刺激は、望ましくない情報、敵対行動、危険、または単なるネガティブなエネルギーの事である。もちろんポジティブな作用も強い感情を引き起こす。しかし、怒りや怖
〇人類は、何らかのパラレル宇宙に住むらしい他の生物の存在を漠然と察している。だが、とりあえずの間、世界に生物のいない空間で物事を現実化するのだろうか、これに関しては、推測することしかできない。最後の生き物が死んだら、世界も消えてしまうのだろ
〇いつの時代でも、「昔はいい時代だった」とだれもが思う。その人にとっては歳月を重ねるにつれて、暮らしがますます悪くなるばかりのように思われる。自分が若かった時代を思い出して見る。すべての色彩がみずみずしく、印象は明るく、夢は叶うものに思え、
〇筋肉が意志と関係なくひきつるのと全く同じように、人間の思考は重要性によって乗っ取られてしまう。例えばねあなたの心に何かが重くのしかかっているとき、肩や背中の筋肉はひきつったよような緊張状態にある、痛みが現れないうちは、あなたはこの緊張状態
〇ところで、平衡力に抵抗することは可能なのか。あなたはまさにこのことについて、毎日取り組んである。人生とは平衡力との戦いから成り立つ、あらゆる困難、不快、問題は、平衡力の働きと関係がある。いずれにせよ平衡力に抵抗しても無意味であり、平衡力は
〇過剰ポテンシャルのもっとも一般的なタイプである重要性を考えることにしよう。重要性は、過剰な意義を与えられているところで発生する。重要性とは、純粋な形の過剰ポテンシャルであり、それを解消する際に、平衡力は過剰ポテンシャルを生み出したものにと
〇さて、ついに、平衡状態が崩れるケースの中では、最も特異で逆説的なものを考える番となった。すべてはほんの些細なことから始まり、非常に深刻な結果となって終わる事もあり得る。一般に、私たちは子供のころからあらゆることをまじめに努力するようしつけ
〇お金は、所有したいという意欲なしに愛することは難しい。そのため、依存関係から逃れることはほぼ不可能である。出来ることと言えば、最小限に抑えるよう努力することぐらいだ、もしあなたのところにお金が舞い込んできたら喜びたまえ。しかし、お金が足り
〇罪悪感には、他に二つの興味深い側面がある。それは権力と勇気である。罪悪感を持っている人々は、罪悪感を持っていない人々の意思に常に従う。もし私が何らかのことで罪を犯しているかもしれないとの認識を潜在的に抱くとすると、私は無意識のうちに罰を受
※「魂の本当のこと」を公開しました。無料です、ぜひ読んでください。 https://docs.google.com/document/d/e/2PACX-1vT2qS05reux36-XGGxgaZxOkxiY08YSNRzj63THhejEsDgXvvscT0Pd9qyDPtNS3VeLcUxaYChMgNmg/pub
〇聖書の戒めは、正しく振る舞うにはどうすべきなのかという見解に立った道徳ではなく、平衡状態を乱さないようにするためにはどうふるまうべきかについての勧めである。ところが、私たちは幼少心理の残滓を引きずているため、聖書の戒めを受けて入れる際に、