〇人は知覚の特性によって、視覚系、筋感覚系、音声系の三つに分類できるという。ある人々は視覚的な方法をうまく利用し、ある人々は筋感覚に対するセンスが優れ、また、ある人々は音声に敏感である。これまでにスライドについての話が出てきたが、スライドに
〇魂の予感をどの程度信頼していいのだろうか。ある特定の出来事について、それが起こって当然というような予感をもしあなたが抱いても、そうした予感は信じなくてもよい。理性が魂の情報を正しく解釈する保証はない。唯一頼りになる解釈は、理性による決断に
〇あなたが自分の目的ついて考える時、内的重要性や外的重要性はぬぐい捨てなくはならない。もし外的重要性が高まっていると、目的の放つ威光や近寄りがたさによって魔法にかかったようになる。あなたはコマによってペテンにかけられていたのではないだろうか
〇おもちゃ屋さんで理性が魂に言いそうな別の返事もある。「バカも休み休み言いな。お前さんがそんな物を欲しがっていただなんて。私たちには無理だよ。庶民なんだからさ。夢のまた夢。だれにでも叶うわけじゃ無いんだよ。お前さんには素質も能力もない。高根
〇魂は無邪気に小さな両手を差し出しながら、この世界に降りてくる。しかし、世界はコマに乗っ取られ、無情のジャングルに変えられていたのである。コマはすぐに魂にこう吹き込む。この世界では魂の到着をだれも待ち望んでおらず、肝心が日の当たる場所を求め
〇理性が魂と関係調整することを阻んでいるのは何だろう。矢原それはお馴染みの重要性とコマである。この二つは人々に偽りの目的と価値観を押し付ける。これまで見てきたように、まさにコマが、美しさ、成功、幸福などの基準を設定する。内的重要性と外的重要
〇亜空間にあるセクターはパラメーターという一定の特徴を持っていることについて触れてきた。わかり易くするため、この特徴を周波数とみなしてみよう。もし魂と理性が一体化した際のあなたの思考放射の周波数とする。もし魂と理性が一体化した際のあなたの思
〇コマが重要性と無意識性を利用して支配権を握っていることは、すでにご承知のとおりである。人はコマからの挑発に無意識に反応する。人は機械的に、不安、恐怖、いら立ちなどに屈し、習慣的に不満や恨みを口にし、いとも簡単に憂鬱にとらわれ、障害によって
〇あなたの魂は目を大きく見開き、希望と信頼に満ち満ちて、この世界にやってきた。ところが、すぐにコマは魂を服従させると、こう吹き込む。この世界では誰も魂の到来を待ち望んではおらず、楽しい事は何もなく、パンひとかけらのためにつらくて汚れた仕事を
〇人の魂は守護天使が守ってくれていると、多くの人々が信じている。もしあなたが自分の守護天使を信じているのなら、それはとても結構なことである。これはつまり守護天使は存在するという事になる。あなたは守護天使について考え、期待し、感謝する。こうし
〇あなたが誰かを模倣するという無益な試みをやめたら、すべてはうまくいく。他人のシナリオを追いかけるという無益な試みを辞めたら、やはりすべてはうまくいく、自分の個性の素晴らしたをあなた自身が認めるようになったら、他人もそれを認めないわけにはい
〇コマからの影響を特に強く受けやすいのは未成年者たちである。なぜなら、彼らはこの世界でまだ日が浅く、成すべきことや身の処し方を知らないからである。群衆に交じり、あまり目だったりせず、みんなと同じように暮らす方が簡単で確かで間違いがないと思う
〇多くの人々がスターになりたいと思ったり、傑出した成功を収めたいと思っている。通常、成功の見本は、広く盛んに宣伝される。コマは一般の信奉者にお気に入り達の成果を見せびらかすことが大好きである。コマは、お気に入り達を、あらゆるものを手に入れる
〇あなたには最高のものを受け取るだけの価値があり、何でも出来る能力を持つというこの事実こそは、あなたのわからないところに非常に巧妙に隠されている。自分の限りない可能性を信じるなんて無邪気すぎる事だとあなたは吹き込まれている。しかし、本当は全
〇この世界において正常に生存して行く方法を学ぶ必要があるのは疑いのないことである。一般常識や規則に違反すれば、敗北者か脱落者になるしかないからである。しかし一方、一般常識や規則を吹き込まれることは、一人一人の唯一無二の個性をひどく抑圧される
〇昔は一緒であったという記憶を蘇らせるいかなる行為も、魂の琴線に触れるものである。人間の言語が現れて以来、魂の言葉は少しずつ退化してきた。人々は理性の言語にあまりにも気を奪われたために、時がたつにつれて、理性の言語がもっとも頻繁に使われるよ
〇人は自分自身と世界の表面的な現象を物質としてだけ知覚する。しかし、全ての物質は普通の知覚では捉えることのできない、一つの共通したエネルギー情報的本質を持っている。それは亜空間にあるもので、物質的現実化の振る舞いを定めている。私たちが使い慣
〇理性はコマに完全に支配されている。それは、理性がコマから押し付けられたイメージや思い込みに支配されているという事でもある。人間の自由の度合いは、狭い枠で仕切られている。人はこの世界での自分の立場を、召使か主人かのどちらかだと誤解している。
〇視覚化の三つ目のグループをどのように格付けするのか、そして、そもそも目的の視覚化を行うことは必要なのか。こうした問題を明らかにしよう。ここでの答えは一つ。それがあなたにとって具合が良ければどんな形であっても、目的の視覚化は間違いなく必要で
〇もし目的がかなり遠く離れた人生ライン上にあるならば、自分の思考エネルギーの放射をそこに合わせることは実際上不可能である。例えば、試験を受けようとしているあなたが、その内容を全く知らないとしたら、首尾よく試験に受かる人生ラインに同調すること
〇これまでの一般的な経験からは、もし自分が目指すものを手に入れたいならば、一切の思考や想念を自分の目的に向ける必要があるという事になるだろう。しかし、これからはそうしたことを忘れてしまってほしい。私があなたに約束したように、事象選択は無条件
〇スライドを扱うときには次のことを忘れないでほしい、第一に、目的に対するあなたの熱が冷めてきたらスライドは消えかかるから、あなたはスライドを見ることを自分に強いるようになり、ほどなく嫌気がさしてくる。そのようなスライドであれば、自分にとって
〇常識的な観点からすれば、事象選択ではすべてがひっくり返っているように思われるだろう。とはいうものの、事情選択の立場からすれば、常識に対しても同じことが言える。もしあなたがみんなと同じようには暮らしたくないと望むなら、もしあなたが月並みな成
〇もし、あなたが自分の夢の世界に対してたとえ一瞬でも崇拝の念を感じたら、そんな気持ちは追い払ってしまうこと。それはあなたの世界であり、そこにはあなたにとって手に入れられないものは何もない。外的重要性や内的重要性は、魂と理性の一致へと続く道に
〇あなたは心の奥底では、願望が叶う事にいつも疑念を抱いている。願望が実現するためなら行動する事さえいとわないとしても、それだけでは不十分である。信じていないという事は、自分が所有するに値すると認めないか、実現することに単に疑いの気持ちを持っ
〇あなたにはスターや大金持ちになるという野望があるとしよう。ところで、あなたは所有することを自分に容認する心構えが出来ているだろうか。通常、人々は、名誉、お金、権力というものは選ばれた者に与えられると考えている。では、誰がそのような者を選ぶ
〇ご理解いただけたと思うが、望んでいる結果を手に入れることはそれほど難しいことではない。問題は、所有する決意にあるだけなのである。スライドの画像は、あなたにかけていると思われる、どのような資質に関するものであってもよい。ただし、あなたはその
〇ネガ・スライドが作られるとき、あなたは自分の中にある気に入らないもの、隠しておきたいもの、解放されたいものに注意を集中ている。そこでこれからは、自分の中にある気に入っているものやそうありたいものに注意を切り替えるようにする。すでに述べてき