mixiユーザー(id:68785028)

日記一覧

映画が心に残すもの
2026年05月24日06:44

私はこのmixi日記に、これまで映画評を3本書いた(2026年5月時点)。監督名と作品名を挙げると、キャロル・リード『フォロー・ミー』、ニコラス・ローグ『マリリンとアインシュタイン』、アイヴァン・ライトマン『デーヴ』の3作である。さらにあと2本、書きた

続きを読む

多様性の必要性
2026年05月23日04:32

昔、私は同人誌サークルに入っていて、仲間たちと作った冊子を即売会で売ったことがある。今でも構想だけは頭の中にある。問題は筆力のほうで、こちらはなかなか思うように追いつかない。そんな時、ときどき自分の考えたシチュエーションをAIに見せて、感想を

続きを読む

源流
2026年05月22日06:29

地学に「河川争奪」という現象がある。Aという川の源流を、別のBという川が浸食で上流へ伸びて奪い、自分の川筋へ流れ込ませてしまう現象である。文化のオリジナル争いを見ていると、ときどきこの言葉を思い出す。「キムチのルーツは韓国か中国か」とか、「唐

続きを読む

梶よう子『お伊勢ものがたり』をようやく読了。この作家は、図書館でたまたま見かけて、ぱらぱらめくって、「これは借りよう」と思うまでまったく知らなかった。当たり前といえば当たり前だが、自分の知らない良書はまだまだあるのだなあと、あらためて思わさ

続きを読む

この作品と、この人物に対する怒りと失望は大きい。だが、ネガティブに批評するための具体名は伏せておこうと思う。そのほうが、自分の文章の品位を保てる気がするからだ。かつて、ある異世界転生もの(作品名・作者名は伏す)を読み始めた。そこには、地の文

続きを読む

空想科学的、究極の選択
2026年05月19日07:14

多分、ET――地球外生命、つまり知的ではない微生物のようなものなら、百年以内には、いやもっと早く発見・確認されるだろう。だが、ETI――地球外知性体の発見は、はるかに奇跡的だと思う。私個人の予想では、この瞬間、天の川銀河に存在している「電波文明

続きを読む

記憶にまつわる三題話
2026年05月18日00:46

古い順に挙げていく。まずは『謎の円盤UFO』というテレビドラマ。これは、『サンダーバード』『キャプテン・スカーレット』などの人形特撮(スーパーマリオネーション)で有名なセンチュリー21プロダクションが、人間の役者を使って制作した特撮ドラマである

続きを読む

ささやかな幸せ
2026年05月17日07:57

昨日も妻とモール巡りをした。とはいえ、いつものように途中から別行動で、私は例によって書店へ向かった。『安楽死が合法化された国で起こっている事』と『貧困大国アメリカ』は図書館で借りる算段をしたというのに、書店で『鳥は飛びながら眠る』(渡辺佑基

続きを読む

数学と科学の間
2026年05月16日06:51

先日、このmixiのコミュニティでのやりとりから、議論になって考えたことがある。それは、「数学」は「自然科学」の一部なのか、否か、という疑問である。私は、「否」寄りの実感がある。それを言語化すると、「自然」「世界」「この宇宙」からのフィードバッ

続きを読む

それは、小説の朗読である。私は藤沢周平、山本周五郎、池波正太郎の時代小説も大好きなのだが、それらの小説の朗読CDが実にいい。中村梅雀、笹野高史、佐藤慶といった俳優陣、最近聞いたものでは、柳家小三治の『驟り雨/朝焼け』が絶品だった。青空文庫の朗

続きを読む

MIXIメニューで「ホーム」をクリックすると、マイミクの人たちの「つぶやき」や「日記」などが時系列で表示される。私は、この「つぶやき」や「日記」を見逃さないためにマイミク申請をし、マイミクになる。ところが、これは私の想像だが、マイミクが100人も

続きを読む

街へ、車でそぞろ歩き?
2026年05月13日07:07

郊外の住宅街に住んでいる。住み始めた若い頃、同じ年代の子供連れの夫婦で全体が若かったが、今や子供世代は便利な都会のど真ん中に自分の所帯を構え、この住宅地もご多分に漏れず、徐々に高齢化している。そんな車がないと不便になってしまった住宅街。十年

続きを読む

ウルトラマンとウルトラセブンの地球人の防衛組織、"科特隊"と"ウルトラ警備隊"まずリーダー比較、村松キャップは穏健で思慮深く、武力の行使には慎重。これは科特隊が科学捜査をする警察組織という、一番似ているのは科捜研。村松キャップは、おそらく学位を

続きを読む

今、梶よう子『お伊勢ものがたり』を読んでいる。図書館の貸し出しを延長したとはいえ、あと10日足らずで返却するので、私の読み方としては集中して読んでいる。そこで連想したのが、お宮参り。私は無宗教、いや、もっと正確に言えば無神論者なのだが、日本の

続きを読む

かなり前から、死刑制度について考えている。世界の多くの国が、量刑としての「死刑」を制度的に廃止しているか、実質的に廃止している中、日本などは、制度として、その執行としても「死刑」が残っている。この是非はどう考えるかについて。私の本性は、たぶ

続きを読む

昨日は、奈良県立馬見丘陵公園を歩いてきた。GWが終わってちょっと空いていた。チューリップはほぼ花を落とし切っていて、小さな花「紫蘭」「ネモフィラ」が可愛く咲いていた。妻とのんびり園内を一筆書きするように一周した。一昨年の同じ頃に行った、井の

続きを読む

少子化の究極の処方箋
2026年05月08日07:08

少子化への究極の処方箋とは、「こんな人生なら、自分の子どもにも生きてほしい」と思える社会をつくることではないか。大人になるまでにも、大人になってからも、振り返ればワクワクしたこと、ドキドキしたことがある。苦しい時もあったけれど、それも人生の

続きを読む

認知の文法
2026年05月07日06:25

まずこの画像は、楽天AIに出力してもらった「現代人が思う紫の上」と、「平安人が思い描いていたであろう紫の上」である。どちらにもノーブルな、高貴さの気配はあるのだが……やはりかなり違う。現代版は写実寄りで、平安版は記号的にみえる。右のほうなど、

続きを読む

YouTubeで、どうにも許せない動画の型が二つある。一つは、ランキング形式を装いながら、3位と2位だけ紹介して、1位は「ダブルタップで」「コメント欄で」と言って終わる動画である。こちらはPCで見ているのだから、ダブルタップなどできない。ではコメント欄

続きを読む

その前から、可能ではあった。生徒一人ひとりが大きなディスプレイを持つ通信端末を持ち、学校からの連絡や授業そのものも、その端末から受け取る。そういう形は、技術的にはすでに可能だった。ただし当時は、まだ夢物語に近かった。大学生は一人一台PCを持た

続きを読む

善悪の36類型?
2026年05月04日07:21

人の性格を善悪から考えるとき、単純に善人・悪人で分けるだけでは足りない気がしている。本性と外見が一致している者もいれば、そこにズレがある者もいるからだ。そこでまず、内面と外面の落差から、人を大ざっぱに四類型に分けてみる。A:内面も外面も誠実

続きを読む

私はこれまで、自分なりの「善悪論」をまとめて、善と悪の問題には一応の決着をつけたつもりでいた。ごく短く言えば、ある行為はそれを見た者によって評価され、その連続的な評価が、ある閾値を境に「善」「悪」として認識される、という考え方である。ところ

続きを読む

SF落語
2026年05月02日05:54

上方落語で、故・桂吉朝さんのSF落語を録画で見たことがある。『死人茶屋(しびとぢゃや)』という、題名だけが伝わっている噺をSF仕立てにしたものだった。SF作家の堀晃さんとかんべむさしさんが協力した版である。その噺に「米アーサー(よねあーさー)」と

続きを読む

ファンタジーのダンジョンについて、前から気になっていることがある。あれ、本当はものすごく臭い場所なのではないか。冒険者が潜り、魔物がうろつき、戦闘が日常的に起きる地下空間である。現実なら、血や腐敗や糞尿やカビや死骸やらで、とんでもない衛生状

続きを読む

昨日、関西学生OBOGオーケストラ名曲コンサートを聞いた。前半はコンチェルト3曲。ただし時間の関係でいずれも第一楽章のみ。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、そしてクラリネット協奏曲は初めて聴くドビュッシ

続きを読む

呉勝浩『爆弾』、稲田豊史『本を読めなくなった人たち』を読み終えたあと、新たに「読了しました」と言える本があるかといえば、ない。なぜか。あっちの本を一節読んでは音楽を聴き、こっちの本を数ページ読んでは動画を見、また別の本に手を出してはSAXを吹

続きを読む

矢野徹の名作があります。『孤島ひとりぼっち』(角川文庫)。ロボットに向かない仕事 part2。今日は「見守り」「寄り添い」の仕事でも、対象者が成長途上の若年者ならどうか、ということを、物語の階層で考えてみます。船の沈没で生き残った大人と少年。だが

続きを読む

ロボットに向かない職業がある。その理由は、アシモフの「人間を傷つけるな」という三原則にある。ロボット工学三原則(SF作家アイザック・アシモフのSF小説において、ロボットが従うべきとして示された原則である)第一条:ロボットは人間に危害を加えてはなら

続きを読む

記憶に残らない(物置にはあるが)、というSFもある。でも作者名と題名は大体分かる、これ訳本が多い。クリス・ネヴィル「槍作りのラン」、B・W・オールディス「地球の長い午後」、F・ホイル「10月1日では遅すぎる」B・W・オールディスはこの有名な小

続きを読む

国際関係でも、離れた相手や距離を置いた組織が困る姿を見て喝采する言説がある。国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退や、韓国とのスワップなど。これらは現実の「ざまぁ」構造。物語では、勇者パーティから一方的お荷物扱いされて「追放」された者が、他の場所

続きを読む

<2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031