先日の日記で「意必固我」を取り上げました。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1951578183&owner_id=5089039このことについて、福田晃市「初めての論語」で、わかりやすく解説していますので、紹介します。【書き下し文】 子、四を絶つ。意なく、必なく、固な
【書き下し文】民の過つや、おのおの其の党においてす 【現代語訳】人のまちがい方は、その性格のタイプによって決まってくる。以下、福田晃市「はじめての論語」より。自分の弱点をわきまえておこう気の短い人は、すぐにかっとなりやすいので、それで失敗し
虚を致すこと極まれば静を守ること篤(あ)つし ・・・・老子16章自分の心を空っぽにする栄誉・財貨・地位、あるいは、「これがいい」「あれは悪い」という主義だの主張だのを捨てて、自分の心中を空っぽにすれば、つねに安らいだ静かな心を守ることができる。で
【書き下し文】昨日を送りて今日を迎え、今日を送りて明日を迎う。人生百年此くの如きに過ぎず。故に宜しく一日を慎むべし。 ・・・・・言志晩録258以下、田口佳史「言志四録・佐藤一斉の自分に火をつける言葉」より。私たちは生きている限り、「昨日、今日、明日
人の小過を責めず、人の陰私を発(あば)かず、人の旧悪を念(おも)わず。 ・・・・菜根譚前集105以下、守屋洋監修「菜根譚の教え」より。 「小過」とは小さな過ちのこと、「陰私」とは人に知られたくないこと、そして「旧悪」とは過去の悪い行いのこと。他人に