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日記一覧

昨年末に読んだ「桜の実の熟する時」の続きとなる話です。話の内容が続きモノだときくとついつい読みたくなっちゃう。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1919525114&owner_id=4799115登場人物はみんな仮名になっていますが、作者の自叙伝体のものだ。ちょっぴ

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美味しいごはんを食べて帰りたいと思い、今日は西班牙料理を頂きました。新橋ステーションからザギン方面へ歩いてちょっとのところです。ここへ行きました。★---------------------------★銀座コリドー街 スペインバル「バル・デ・オジャリア」http://ollar

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京極夏彦作品以外で初めて読む、ホラーな小説です。お友達が勧めて貸してくれたので読みました。作者の名前だけは知っていましたが、この人の作品を読むのは初めてです。どこで名前を知ったかというのが、京極先生の「どすこい(仮)」だったかな、あのしょー

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こないだ、仕事の電話で声を聞いたことしかなかった人と初めてお会いする機会がありました。電話で申請関係のやりとりなんかをしていて、声をきく感じ僕と同世代かな、美人かな、カレシいるのかなあ、そんなことを思っていた人が、僕のチームのパスコンを借り

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鳥山石燕と言えば、京極夏彦の小説、京極堂シリーズをご存知の方にはお馴染みでしょう。江戸時代後期の浮世絵師で、妖怪の絵を良く描いた人です。僕も京極小説で引用されているのを以って石燕の名前を知りました。今回買いましたるは、ずっと欲しかった石燕の

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空気の読めないルーザーさんは、初めましての人がいらっしゃる場でも平気で「こんなんだから僕はダメなんですかねー、ハハッ」みたいな言い方をすることが多いんです。キチガイだからモテないんですかねー、とか、わたくし四捨五入したら丗ですよ、もうじいさん

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もうこのシリーズ、さっさと終わればいいものを、ダッラダラ続けてるよね。登場キャラも多すぎるんですよ。しょーもない展開にいい加減飽き飽き。でも発売日に速攻買っちゃうよね。僕はオタクじゃないのでライトノベルなんて読みませんけど、禁書目録シリーズ

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ついったのプロフィールに「太宰治のダス・ゲマイネが好きです」と書いていたからでしょう。「この作品のどこが好きですか」という趣旨のリプライが飛んできて、うわー、超難しい質問きた……しかもこの人、ブログでしっかり色々書いている……僕は読書感想文

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うわルーザーさんこれ読むんだ、イメージと違うよ、とかさんざん言われましたが、僕は基本的にDD(誰でも大好き)なので、気になった作品はなんでも読みます。もちろん、好きな作品の傾向はありますけど。別にこの作者の作品好きな女の子がまわりに多いから、

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誅戮凶悪、急急如律令
2014年01月13日03:28

三連休だというのに、なにひとつやることがありません。おうちに引きこもっているのもシャクなので、あちらこちらの喫茶店なんかを巡ってみましたが、もう食傷気味です。ひとりで街をぶらぶら歩いても、ちっとも楽しくない。退屈です。退屈通り越してムカつい

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京極夏彦先生、僕が憧れる変人のひとりです。人間的にはものすっごいまともな人なんでしょうけど、装いは完全に変人ですよね。その京極先生の作品と言えば、妖怪の出てこない妖怪系弁当箱型ミステリー長編小説、百鬼夜行シリーズに代表される妖怪モノが多いイ

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坂口安吾の代表作の数々を収録しています。列挙すると、「風博士」「村のひと騒ぎ」「FARCEに就て」「石の思い」「風と光と二十の私と」「勉強記」「日本文化私観」「堕落論」「続堕落論」「白痴」「金銭無情」「湯の町エレジー」「高千穂に冬雨ふれり」

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ルーザフレンド(仮)
2014年01月09日00:29

今年初出勤日でした。働きたくない。尿管結石で入院した昨年末12月30日は本来だと出勤日だったんですけどお休みしちゃっていて、しかしまぁ、幸い事件もなにも起きていないようでした。つーかすっげヒマだったそうです。30日の午前中にチームのリーダーに電話

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初めての島崎藤村です。僕は無能無学な人間ですので、藤村作品のなかで一番有名であろう『夜明け前』も『破戒』も、もちろん読んでいません。なんで敢えてこれを読んでみたかというと、タイトルが綺麗だったからです。別の作品、『春』のプロローグにあたる話

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お昼の検査が終わり、ようやく退院してきました。年末年始を挟んだために医師がおらず、機械が動かせず、検査が直ぐに行えなかったために長々と入院する羽目になったのです。みなさまこの度はご心配いただいたりコメントたくさんくれたり、嬉しゅうございまし

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二七歳の永井荷風がずっと行きてえなー行きてえなーって思っていた憧れの地・フランスに渡って暮らした日々を小説にしています。銀行員として最初あめりかへ渡って嫌ァな暮らしを四年経て、親の金やコネを使ってふらんすに行きます。第一次世界大戦が起こる前

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逆行運河・創生光年
2014年01月02日21:18

入院生活が退屈すぎるので、今日は新宿へちょろっとお買い物に行きました。遊びに行ってきま〜す、って言ったら隣のベッドのじいさんに羨ましがられました。じいさん、足骨折して入院してるから出歩けないそうだ。病院のご近所に住んでいらしているそうで、オ

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元旦。ガンタンク!対尿管結石戦闘のため入院を強いられ退屈しているであろう僕を見兼ねて、元日のお昼から大阪の両親と弟が見舞いに来てくれました。薬のおかげで痛みもなく外出もできたので、近くの量産型珈琲店で夜までひたすらおしゃべりしておりました。

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西暦2014年を迎えるその瞬間、ルーザーさんは何をしていたか。「この地球上に存在しなかった」今年も、跳梁していたのだ。/しかし、着地の瞬間以降を入院生活で送る新年になろうとは、数日前まで思いもよりませんでした。これはこの世のことならず、死出の山

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