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2014年01月07日02:41

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救ってやれないストレイシープにウルフキッズのキッスを与えよ

お昼の検査が終わり、ようやく退院してきました。

年末年始を挟んだために医師がおらず、機械が動かせず、検査が直ぐに行えなかったために長々と入院する羽目になったのです。

みなさまこの度はご心配いただいたりコメントたくさんくれたり、嬉しゅうございました。
帰省のときにお会いしようとお約束していたみなさまには本当にご迷惑かけちゃって、重ね重ねあたま叩いてお詫びしまする。


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無残やな兜の下のきりぎりす、年末年始の休暇の大半が入院生活に消えたとはいえ、大病じゃなくて良かったです。

検診していただいた医学博士先生の説明によると、今回僕が患った「尿管結石」とはだいたい以下のような事案らしい。

人間は通常腎臓をふたつ持っているわけですが、こいつら均等に働くわけではなく、良く働く腎臓とサボりがちな腎臓に分かれるそうな。
だもので、水分の摂取量が少ないと、良く働く腎臓側の尿管はすいすい流れるのに対して、働きの悪い側の尿管は流れず澱んだ状態になるのです。
尿管てのは腎臓から膀胱を繋ぐホースのようなものね。

排出されず澱んだ尿管の中を漂う老廃物がくっついて、石を成すのです。
結石、という。
ホースに石が詰まった状態を想像してもらったらいいんですけど、この結石が出来ることによって尿管がせき止められ膨らみ、腎臓が腫れ上がったりだとかちょうどすぐ近くを走る腰の神経を刺激したりだとか、これが非常に痛むのです。

レントゲン撮って見せていただきましたが、確かに左右の尿管の様子が異なりました。
右側の尿管が詰まっているのがわかるのでした。
こいつのせいでおへそのすぐ右横が痛かったのですね。
僕がもし大金が必要になったら、右の腎臓から売ることになりそうです。

痛み止めを打ちつつ、石を溶かす薬を飲み、石が尿とともに自然に都落ちしてくれるのを待ちました。
しかし結局もう出たのか、ハッキリしていないんですけどね。

石のサイズがよっぽどデカかったり変な形をしていた場合は薬に加えて、石に対してレーザーを照射して撃滅したりすることもあるそうですが、まわりの臓器にも影響が出る恐れがある由、これはホイホイ撃てるものでもないらしい。
神の放つメギドの炎によって結石を討滅……とはならなかった。

寝ぼけ眼できいた説明がこんなだったと思うのですが、合ってんのかな。
僕は文系なので医学に疎いのです。

尿管結石になる原因としては、まず上記の通り水分の摂取が足りないこと。
そして食生活が偏っていることも挙げられるそうです。
なんだかよくわかりませんが、結石のでき易い物質とかあるんでしょうね。
たぶん、塩分とかね。

あと菠薐草(ホウレンソウ)も鉄分だかなんだかが高いので、摂り過ぎは良くないとか、ねえ。
僕はずっと、悪い野菜なんて無いと思っていた。
野菜はみいんな正義の味方、何を食してもアンコンディショナリイに身体によろしいものだと思っていたのです。

そうじゃなかったね。
伏兵に脇腹を刺された気分です。

僕はおうちの近くの家系のラーメン屋さんが好きでねえ。
多い時は週に三・四回は行っていた。
横浜の家系といえば油っこくて麺が太い、まさにルーザーの好みどストライク、それをいっつも味濃い目の菠薐草増しで注文していましたからね。

どうみてもコレが尿管結石の原因だよねえ。


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今回が入院することも、点滴を打つのも今回初めてでした。

もちろん生命保険にも入っちゃいなかった。
ずっと大きな病氣にかかったこともなかったので、自分のことを不死身だと思い込んでいたんですねえ。

今後は保険や医療の勉強もせねばなりませんね……
メンドくせえなあ……


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入院生活はヒマで仕方がありませんでしたが、無味乾燥真ッ白な退屈というわけではありませんでした。

何度か書きました隣のベッドのじいさんが色々教えてくれましたからね。

昔から病院ご近所に住んでいらっしゃる人で、かつては学校の先生をしていらっしゃったとのこと。
近所の塾や飲み屋なんかで昔の教え子が働いていらっしゃるという話を聞きました。

そういうの、いいですね。
僕の大阪の実家はまわりがほっとんど住宅街だったもので、誰かの家族や知り合いが近くで働いているような、地元の交流なんてサッパリありませんでしたからね。

美味しい鳥を食べさせてくれる居酒屋を教えていただきました。
僕が普段使わない通りにあるところなので、知らないお店でした。
週末の夜なんか行ってみようかな。
寒い日に暖かい鳥、梅酒。
良い気分で帰れそう。


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退院して、ようやく美味しいものにありつくことができました。

病院ではご飯が朝昼晩きっちり出るものの、どれも小学校の給食のような分量でしたからね。
お酒のおの字もありませんでしたしね。


珈琲に飢えた喉を潤すため、こないだ買った本で紹介されていたお店に行ってみました。
※寒い中歩いて行ったお店が月曜定休だったり閉店していたりで糞だっさいところを女の子に見せたルーザー、こんなだからモテないのだろう……
フォト

茶亭 羽當(ハトウ)
http://miyashita-park.jp/blog/kaiin-homepage/futaba-biru/hatou/hatou-1.html

渋谷の宮益坂側、駅から歩いてすぐのところにあるお店です。

洒落た内装、置いてあるインテリアもいちいちルーザー好みです。
食器類がたくさんありまして、お客さんの雰囲気に合わせて選ってくれるのです。

余談にゃが、「コーヒーカップ」と「ティーカップ」って異なるものだったんだね。
形状が違うんですね。

マイミクのお嬢さんからご指摘頂いて教えてもらい違いを知りました。
無智ルーザー……そういえば、紅茶あんまし飲まないからなあ……
またひとつ賢くなれました。

ショバ代ゆえでしょう一杯のお値段はちょっぴり高いですけど、とっても美味しい珈琲が頂けますし、落ち着けるお店であることは請け合いです。
デートするにも良いところだよう(^ν^)

また何度でも行きたいな!
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