鬱蒼と茂る森の中そこに入ってくる光は少ない僕は無気力にその中に歩を進めたそうだね、無意識にだけどある場所に向かってそこだとだれかが言っているそこまでくると僕は腰をおろした何故だろう少しだけ体が浮いているんだ僕はひざを抱えて頭は項垂れたまま座
君が眠ってしまったその日からぼくはどんなに考えたろう君の話した言葉を僕らは 僕らで 本当に言葉を知っているの?この世界にある言葉を知っているのだろうかもっとちゃんとあの時の 君の言葉を君の言葉にちゃんと耳を傾けられていたら僕はもっともっと君
君の囁きが僕を殺してくれた何度となく僕というどうしようもない人間が何度も何度も死んで少しはまともになってまた一歩 歩みを進められるやさしく僕の耳元で囁く君の吐息が僕をやさしく殺してくれていたとってもやさしく僕は死んで行っただけどそんな君が今