mixiユーザー(id:2463327)

日記一覧

フラクタル幾何学
2017年06月04日20:42

“雲は球形でなく山は円錐形でない。海岸線も円形ではないし樹皮もなめらかでなく、また稲妻も一直線には進まない。自然界に存在するいろいろな形というものはユークリッド幾何学と比べた場合、非常に不規則な形であり、また断片的なものである”確かにそのと

続きを読む

98年、米NHK-BSで見た。アメリカ連邦議会ではテロ対策のための通信の保安とプライバシー法案が審議されていた。この法案は犯罪やテロを防止するものと説明されていたが、法執行機関による監視権限を拡大し、一般市民のプライバシーを大幅に侵害する恐れがあっ

続きを読む

食卓塩飴
2017年05月21日07:35

平面でありながら立体感の演出が効いている。大きく評価されることはないだろうが巧みなデザインだ。

続きを読む

日曜美術館
2017年05月14日14:56

2月放送分の録画をようやく見た。30年以上視聴を続けているが、最近は時々面白いことをしてくれる。先日もピカソの特集のゲストに北野武を呼んだ。今回はティツィアーノの特集にCG女子高生として知られるsaya ver.2017作成のteruyuka、そしてアンドロイドで知

続きを読む

イン・ザ・ヒーロー
2017年05月07日18:25

2014年 東映戦隊ヒーローの中の人のお話。東映は戦隊シリーズも仮面ライダーも手掛けており、主演の唐沢寿明はスーツアクター出身となれば撮影は本気、でも物語は予定調和に落ち着く。それを踏まえた上でそこそこ楽しんだ。わたしは子供向けの特撮には好意的

続きを読む

2016年 監督:本木克英二匹目のドジョウを手堅く取りにきた。前作の悪役、松平信祝が蟄居を解かれ復讐のため湯長谷藩を取り潰そうとする。さらに尾張徳川と組んで徳川吉宗を狙い天下を取ろうとするという背景を加えた。前作ほど走っている感じはないが、コミ

続きを読む

白雪姫と鏡の女王
2017年04月23日09:23

2012年、米グリム童話の白雪姫の新解釈。誰も毒林檎を食べない。序盤では白雪姫の眉が黒く太いのが気になるが、慣れてしまえば石原さとみを洋風にして眉を濃くした印象。そういえばヘップバーンも眉毛が太かった。白雪姫の継母を演じるジュリア・ロバーツはも

続きを読む

フレドリック・ブラウン 星新一訳図書カードをもらったのでSFをジャケ買いしようとリアル書店に行った。だがどれを買ったらいいかわからない。知らない作家名ばかりだし、上下巻ともなるとカードだけではまかないきれない。そこで選んだのがブラウン。このタ

続きを読む

ペッパー for BIZ
2017年04月09日16:16

静岡マラソンのゴール後に市内の温泉に立ち寄ったらペッパーがいた。触れるのは初めてだ。胸部のタッチパネルで利用者アンケートを入力して、写真を取るために手を振った。ほらほらこっちこっち。”そこにある”でなく”そこにいる”。なんだろうこの存在感。

続きを読む

※カニではありません
2017年04月03日08:27

ほぼカニと言われても、カニから遠ざかって幾年月。カニがなんだか思い出せません。

続きを読む

ファンタジア
2017年03月26日15:09

1940年 米初めて見たのは学生の頃だから四半世紀ほど前になる。当時と印象は異なるだろうか。なんだろう、手塚アニメっぽい。本作の日本公開は55年、鉄腕アトムのアニメ化は63年、手塚はディズニー映画を目指していたとどこかで読んだのは初見の前だったか後

続きを読む

コース上のラファエロ
2017年03月19日14:21

静岡マラソンのレース中に見掛けた不妊治療のクリニックの看板。iPhoneを持ってレースを走るわけにはいかないので(そういう余裕のある人もあるが)コースマップとストリートビューワで探し出した。幼な子イエスを抱きかかえた聖母の慈愛に満ちた視線に射すくめ

続きを読む

アナと雪の女王
2017年03月12日13:57

2013年 米映画を劇場で見る習慣をなくしてしまったためようやく放送で見ることになった。まず評価すべきは歌唱力でしょう。鍛え上げられたプロの歌声、音域も広く声量は豊か、表現力も十分。神田沙也加も松たか子もいい歌い手さんです。次に感心したのが3D作

続きを読む

猿の惑星:創世記
2017年03月05日19:54

2011年 米二匹目のドジョウは割といる。猿の惑星とエマニュエル夫人はいったいいくつ製作されたのだろう。少々軽蔑しているし、本作はそれを覆すほどのものではなかった。ヒトのアルツハイマー治療のために開発されたウィルス型治療薬がヒトには致死性に作用

続きを読む

ジャズ大名
2017年02月26日15:42

86年大映 監督:岡本喜八この映画を見たのは2回目なるも、どうやら私は筒井の原作を読んでいない。では映画化作品はどれだけ見ているだろう、wikiを見ながら数えてみた。時をかける少女(大林宣彦版)、ジャス大名、文学賞殺人事件 大いなる助走、わたしのグラ

続きを読む

プランク・ダイブ
2017年02月19日15:55

グレッグ・イーガン ハヤカワ文庫2012年には買っていたのだと思うが積ん読状態のままだった。典型的なハードSF。数論の基礎が侵されることで現実世界に被害が出るとか、ブラックホールの謎を解くために量子論的世界に人格のコピーを投じるとか、相対論的時間

続きを読む

あなたの人生の物語
2017年02月06日11:56

テッド・チャン ハヤカワSF文庫映画Arrivel(邦題:メッセージ)の印象的なビジュアルに興味を持った。紹介記事を読んでみると原作はテッド・チャンだという。そんな映画になるような話だったっけ。幸いにも書架のわかりやすい場所にあったため読みなおすこと

続きを読む

ゴーストライダー
2017年01月29日15:47

2007年 米タクシーの運ちゃんに勧められたB級映画。昼間はブルーカラーの冴えない兄ちゃんだが、夜は頭が火を吹くガイコツに変身してタイヤが炎に包まれたハーレーで悪を討ちグラマラスな美人を救う。開拓時代には火を噴く馬に乗ったご先祖様もあったそうな。

続きを読む

アリーテ姫
2017年01月22日22:08

2000年 監督:片渕須直「この世界の片隅に」を見ていないので片渕監督について何も知らない。検索してyoutubeで見つけたこちらを見ることにした。原作はフェミニズム文学とされており映画ではその色は薄くなっているものの、女の子の自立をテーマにしており

続きを読む

2015年 押井守製作者には申し訳ないがYouTubeで見た。あるいはリブート作品のプロモートのためと黙認されているのかもしれない。頑張っているのだが全体的には残念な出来だった。理由は二つ。劇場版パトレイバー2作目のテーマを深めていない。93年当時のあの

続きを読む

第七四番 小吉
2017年01月03日08:46

運勢調子に乗って動くと勇み足になる危険があります。日常の小さな事柄はいいが、難しい問題や大きな事と取り組む場合は身長に構えるように。こういう時は、目上の人、経験ある人の意見をよく聞き従う事。いたずらに積極策を取ることは好ましくない結果を招き

続きを読む