のほほんとのらりくらりと過ごして本当のこだわりを発揮する場面はいつやって来るのか楽しみに待ってた明日がふつうにやってくるなんて思ってここから先はすべて余生の気持ちでとそれならなんでも出来ると思っていた世間を知らないじぶんの哲学を抱いてはへし
深い深い海の底では見たことないような変な形の魚誰も訪れたことのないような場所は誰も見たことないような誰も想像したことないようなものたくさんあるから嬉しくなれる深い深い心の底では見たくもないような歪な形の感情誰も招きたくもないような場所は誰も
きらめく万華鏡の中の一の景色を見たそれで満足してすべて知ったようだけどまだ先があり続きがあるなど夢にも思わぬ気付かないでいい知らないでいいそのまま堅持していておくれそのニュアンスで闊歩していておくれそのスタンスで謳歌していておくれそのスタイ
人並みのことも一人前にできないのを突き詰めて自問していくとやっぱ凹む生活力の乏しさよ無駄にどうでもいい方面への好奇心の強さうまく調整して大人になっておくれわがままな子どもをあやすように言い聞かせてみるけれど仕方ないなもうこの歳になると生まれ
稲垣潤一 - メリークリスマスが言えない山下達郎 - ヘロン来生たかお - シルエット・ロマンス徳永英明 - 壊れかけのRadio浜田省吾 - 路地裏の少年ACIDMAN - 飛光BLANKEY JET CITY - ガソリンの揺れかた凛として時雨 - キミトオク凛として時雨 - Filmsick Myst
痛い目みてきたでしょう落ち着きなさいなんて三歩あるいて忘れて万策尽きてきたでしょう落ち込みなさいなんて三分ひるねしたら忘れて零からとマイナスからとの開始はどっちが性にあっているのか問うてみればどっちでもいいじゃんってなるならまだいけるかな期
どうやったって歪んでしまう前後してしまう順序と秩序に戸惑い想い描いた世界と逆方向に流れる空気許容範囲をこえた現象に対抗する措置なく寝て食って思考停止する術を手繰り寄せるおねがいだからもうやめてって言う誰におねがいばかりの夢おねだりばかりの一
中身が飛び出して戻せなくなったカセットテープお腹の臓物を切り拓いた想像が重なるのはデッキの中で閉じ込められ出られないビデオテープドアノブが壊れて部屋から出られなくなるようで身近な物が壊されたときにはいつも投影しておしまいの疑似体験をどうやっ
くじけそうになる心をもう一度くじく巨大にふくれあがる劣情に火をつけて燃えかすみたいな顔して無様にあるく悔しさを通り越すと何が見えてくるの惨めさに寄り添うなんて余計惨めだから合わす顔もないのならどんな窪んだ声でつぎの言葉を呟いていられるのだろ
THE BACK HORN - 生命線凛として時雨 - make up syndromeTHE NOVEMBERS - こわれるDIR EN GREY - DIFFERENT SENSE凛として時雨 - Dynamite NonsenseTHE BACK HORN - 幾千光年の孤独Syrup16g - 空をなくすBLANKEY JET CITY - SATURDAY NIGHT神聖かまってちゃん
体調を崩してはじめてわかる健康のありがたさなのかなって思う世の中には3Dプリンターで安楽死できる装置を作る博士もいるらしいボタンひとつで苦しまないように逝ける物質がカプセルの中を満たすらしいあこれ欲しいなあなんて冗談でも思ってしまったのがなん
なにかあってもなにがあってもこの曲が胸で鳴り響いていてくれているから生きていけるとおもってた生きていけるとおもったのに心の原野にしみわたるのはかなしくてやさしいみにくくてうつくしいなつかしくてあたらしい心の荒野をふみにじるのは誰もうここには
快適と不快のすれすれの所で自分のこころの鏡とにらめっこして笑うと負けよって負けるためにいつだって笑い飛ばしていた笑えないようなタイミングのわるさには毎日どこかで不意に直面しているはずだけど回避するのとぶち当たるのと掠れるのすれすれの所受けと
比例するのか反比例するのか単純でもないけど苦しみが増える分だけ喜びだって増える倍増とまではいかない微々たる貯蓄どっかで主導権を握ることばかりに追われているくだらない世の中なんて悲観しすぎたところで悲しいまいぺーすと決め込んでみたところでじぶ
踏み外さないようになんとかしがみついてるそれさえ気のせいなのかもしれないけど年を重ねるたびに道幅は狭くなりすれ違いざまになにか事故でも起こしそうで命が脱線しないかひやひやしてしまう軌道から逸れたら修正できるだなんてどこからそんな自信が湧いて
DIR EN GREY - VINUSHKADIR EN GREY - ザクロDIR EN GREY - DIABOLOSDIR EN GREY - VANITASDIR EN GREY - 輪郭DIR EN GREY - LOTUSTHE NOVEMBERS - 今日も生きたねTHE NOVEMBERS - きれいな海へTHE NOVEMBERS - 最近あなたの暮らしはどうTHE NOVEMBERS - She
片鱗に触れたいせめて御守り代わりに気持ちを封じ込めるから逆鱗に触れたいいつか禁忌を破った罰の中で生きる喜びを知る中毒性のある宇宙の法則に拉致されて天の掟も乗り越えて塀の向こうを覗く繰り広げられる光景に悶え苦しむのは正視できない現実を脳に差し
鍵のついた夢を開けるために入眠して日々のつかれを癒そうと入浴するようにするりと何事もなく布団に滑り込んでなぜか別の扉を開けてしまったかのような悪夢にうなされていると喉がからから鍵をかけ忘れてここに戻ってきたのに同じ世界にはもう二度と入り込め
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冬が近いからなんて言っているそばから冬はぶっ飛んできてるおそろしい勢いでなにをそんなに急いでいるのか北風に尋ねてもびゅうびゅう言いながら駆け抜けていくだけ誕生日が冬だとどうしてもこの季節はじぶんの季節なんだと勝手に思っているたまたま仲良くな
砂嵐が細胞分裂を繰り返しながらそこのてれびの中に紛れ込んだよここのあたまの中にさえ飛び火しそうおいでよ全然安住の地になれないけどノイズの磁場でゆっくり安らげるならくぐもったスクラッチ音と密着してかき乱してくれるのを待っていたから逃げ場のない
右肩上がりにぐんぐん視界が開けるってずっと思い込んでいたんだけど石膏みたいに身体がずっしり重くなってあたまだけ綿毛みたいにぱーっと開いた足場は雪がぐっしょり溶けてただ濡れていつかの夜みたいに心は曇っている肩身が狭いと感じてしまうのはどんな負