中軽井沢は軽井沢の4km西にある、しなの鉄道の駅である。この地は古くは沓掛といい、中山道浅間三宿といわれる軽井沢宿、追分宿の中間に存在する宿場町であった。駅名も明治43年の開業から昭和31年までは沓掛駅と名乗っていた。沓掛とは急峻な地形を意味する
八木沢駅は上田電鉄の終点・別所温泉の1つ手前の駅である。1面1線の、無人の棒線駅である。この日は家族での温泉行だったが、どうしても真っ先にこの駅が見たくて、温泉に辿り着く前に立ち寄った。開業は1921年。まずは駅入口。古い木造の駅舎は、終点別所温
1997年10月1日、長野新幹線が開通した日だ。この日はすなわち、信越本線横川-軽井沢間が廃止になり、しなの鉄道がスタートした日でもある。12年がたった今、往時の面影を探しに軽井沢駅に行った。現在の駅舎は都会の駅のような近代的な橋上駅である。旧駅舎は