バックヤード/克己の部屋/明け方/雨
中「追撃戦と言ったな。すまんありゃ嘘だった。」
ミ「だと思いました。克己さんは面倒くさいの嫌いですもんね」
中「ミクが相手なら幾らでも追撃するんだがね」
ミ「……私も幾らでもお相手しちゃってますね」
中・ミ「…………」
ミ「……克己さんの手はとても暖かくて大好きです」
中「手が暖かいと心が冷たいなんて話がね」
ミ「…冷たいんですか?」
中「どうだろうねぇ?(ナデナデ」
ミ「…えへへ…心が冷たい人はあやすように撫でたりしないと思いますよ」
中「そう言えば女性って髪に触られるの嫌じゃないのか?」
ミ「いいえ? 克己さんならいつでもウェルカムですけど」
中「……例えばにいs」
ミ「ぶっ壊して差し上げます」
中「……Oh.」
ミ「そうですねぇ、ルカさんとかメイコ姐さんなら良いです。リンちゃんとレンちゃんはNoですけど」
中「…色々複雑なんだな」
ミ「私のポニーテールは克己さんと命の次に大事なものですから」
中「確かに大切な触り心地だな(ナデナデ」
ミ「みゅ…あの…ですね…」
中「朝までこのままで良い?」
ミ「……はい。……えへへ…大好きですよ……」
中「…ん……(ナデナデ」
そんな。朝から若干キモイ。
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