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日記一覧

舞台105 「ああ、またか・・・とは言いたくない」 劇団宝船第7回公演@下北沢シアター711小劇場の舞台は、こうあるべしという見本のような作品でした。役者が最高で、小さな舞台さえあれば成立する。先週の舞台のエダニクと同じように、芝居のレベルが

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映画「思い出の夏 Summer of ‘42」私の洋画ベスト3をあげるとすれば、まずこの映画です。20才の頃、東京の名画座で初めてみたような記憶があります。この映画だけは、何度も見直しました。でも今回は20年ぶりぐらいに見ました。ジェニファー・オニール

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録画DVDで鑑賞 「グレイテスト・ショーマン」歌がいい。とっても。ミュージカルの基本はこれだよなぁ。でも、典型的な構成がなにか物足りない。成功した主人公がいて、調子に乗ったところで、絶望のどん底に落とされる。しかし、そこから、人間の持ってい

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有馬記念の思い出・3
2018年12月25日09:17

有馬記念の思い出・3ハイセイコーは1着、2着のどちらかには絶対にゴールする、ハイセイコーは鉄板だという圧倒的な世間の予想でした。バイトの先輩である、自称上智大学哲学科6年在学中のAさんは、「2枠ニットウチドリ、8枠ミヨシホマレで、連勝複式2

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舞台103「超ピカイチ!」 梅棒第7回公演@東京グローブ座2時間15分、ノンストップ・ダンスバトル。ほとんどセリフなしで、歌って踊りまくる。みんなキレキレで踊りまくる。客席は拍手喝采。若いエネルギーの爆裂だ。映画製作の現場にいる人間で、梅棒

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有馬記念の思い出・2
2018年12月21日13:14

有馬記念の思い出・2ホールで働いている女性達は、2〜3人は常時いたように記憶している。全員、和服を着ていて、その上に白い割烹着を着ていた。その中で記憶に残るB子さんがいた。名前は全く覚えていないが、顔立ちはハッキリ覚えている。背の高さは16

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有馬記念の思い出・1
2018年12月21日13:06

有馬記念の思い出・1年末になると競馬で、有馬記念というレースがいつも話題になります。現在、私は全く競馬はやりませんが、若い頃強烈な思い出があって、毎年今頃になると思い出します。1973年、滑り止めで東京の三流大学にやっと入った私は、生まれて

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録画DVDで鑑賞 「ロイ・ビーン」 1973年日本公開ジャクリーヌ・ビゼットつながりで見てみたが、今となっては、夢物語のようなストーリーであって、こんなに簡単に人を殺したり、縛り首にしてしまって、という安直な現代思考に陥ってしまった。寓話だと

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舞台102 「ジーザス・クライスト・レディオスター」@紀伊國屋ホール全く予備知識なく見に行きましたが、2004年が初演という事もあって、しっかりと練り込められた構成で、とてもおもしろく見ました。映画「カメラを止めるな」と同じように、ラジオの

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舞台100 「エダニク」 ハイリンドvol.19 @下北沢シアター711緻密に計算された脚本と、うまい俳優達がそろえば、おいしい料理が出来上がるのも必然。こういった質の高い作品が、ちゃんと下北沢の小屋でかかる事が、下北沢=演劇の街と呼ばれるゆえんだ

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舞台99 「埋める女」 城山羊の会@下北沢スズナリいつもあの手この手で攻めてくる、城山羊の会。今回も、出演者が観客を巻き込んで、同時目撃者にしてしまう。セリフの途中で暗転にしてしまう唐突さも、すごく効果的でした。こんなに遊び心がある劇団は、大

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舞台98 「ゼブラ」 ONE8@東京芸術劇場シアターイースト死んだ母親(和田ひろこ)が、回想とはいえ、位牌のある方向の下手からインしてくる時の感動は、体が震えるものがありました。この傑作に会えた偶然を本当に喜びたいと思います。永遠の傑作だと思い

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録画DVDで鑑賞 「めぐみ、ひき咲かれた時間」この拉致問題をなんとか解決できないものだろうか・・・知れば知るほど悲しみがつのる

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舞台97「逢いにいくの、雨だけど」 iaku@三鷹芸術文化センター星のホール感動した。すごく・・・・私の今年のベスト3に入るだろう。すばらしい脚本と出演者達に拍手をおくりたいです。もっともっと多くの人に見てもらいたい。よい舞台は、くどくど感想を

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録画DVDで鑑賞 「ヤコブへの手紙」フィンランド映画でした。終身刑の女が恩赦で釈放され、姉の所には行かずに、刑務所からの指示で、老神父の所に行き、住み込みでヤコブ神父のお手伝いをする事になる。そのお手伝いとは、盲目のヤコブ神父のために、ヤコ

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舞台95 「メタルマクベス」@IHIステージアラウンド東京舞台と客席がグルグル回って、その上映像が上下に動いて、もともとメヌエルという持病がある私にとって、厳しい状況でした。それでも、ラサール石井さん、長澤まさみさん、をはじめ出演者の熱演に

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映画「さらば夏の日」 1970年公開1968年公開「個人教授」と同じスタッフ、そして、ルノー・ヴェルレイ主演。フランシス・レイ音楽の甘い音楽で、どっぷりと浸りました。1970年6月20日公開。当時、見たはずなんだけど、すっかり忘れていました

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舞台96 「サイパンの約束」 燐光群@座・高円寺サイパン・テニアンが日本領土だった29年間。そして、窓辺にすわる、美しい少女のポートレート。それらが、どんどん重なって、人物も時代も現代から過去、過去から現代へ。なめて見始めた私は恥じなければ

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舞台94「毒づくも徒然・リフラブレイン」 MCR新旧作品集@下北沢オフオフシアター絶対笑えない話を、ドライに乾いたタッチでストーリーは進行していく。出演者、みなよかった。小野ゆたか、石澤美和、志賀聖子よかった。辛くて厳しいこんな話を、ドライ

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舞台92 「さよなら、鹿ハウス」 @座・高円寺劇団「鹿」が大坂から東京へ上京した時の、2年間のお話しです。「東京」って言葉は田舎者にとって、甘い響きです。東京の人には、それがわからない。私も田舎者ですから、この舞台員達の様子が、人ごととは思

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舞台90 「祝杯ハイウェイ」 Good Mooninngu N°5@下北沢駅前劇場駅前劇場を車のサーキット場にしてしまう、圧倒的なエネルギーにノックアウトされた。舞台上で、ビールやハイボール、お水を売ったり、上演中トイレに行き放題。もうここはやりたい放題の

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録画DVDで鑑賞 「個人教授」 1968年公開高校生の時見たような記憶がある。ああ、なつかしいルノー・ヴェルレー、美しいナタリー・ドロン。好きだったなぁ。高校生から見たら、憧れのお姉さん、ピッタリ。ルノー・ヴェルレーが乗っている原付自転車み

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録画DVDで鑑賞 「フォロー・ミー」 1973年日本公開やっぱり傑作ですね。撮影当時28才。現在、73才。懐かしい映画を見ると、御存命かどうか、という事が気になってくる(笑) 20才前後で見た映画は、どうしても忘れられない。そして傑作が多い

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録画DVDで鑑賞 「ラムの大通り」 1971年公開これも、ほんと30年以上前に見たっきりでした。私の心の中に残る、愛すべき映画の一つです。だから、30年以上も未見にして大切に心の中において、今日まで来ました。もしかしたら40年以上見てないか

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録画DVDで鑑賞 「映画に愛をこめて、アメリカの夜」 1973年公開これも何十年ぶりに見るだろう・・・私が東京へ出てきてすぐの公開だ。結局、私もこの映画と同じ世界に入ってしまった。宝物のような映画です。あらためて見ると、撮影方法は、今と全く

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録画DVDで鑑賞 「くちづけ」 1969年公開何十年ぶりに見ただろう。優しい主題歌のメロディーラインが、感動した記憶を思い出させてくれる。恋愛下手な女の子と、偶然出会った男の子のラブストーリー。ライザ・ミネリのデビュー作。まさか、あの傑作「

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BDVDで鑑賞 映画「ある日、どこかで」1980年製作のアメリカ映画でした。公開当時私は見ていませんでした。今回BDVDになったので買ってみました。なかなか素敵なラブストーリーで、これにはまってしまう映画ファンもたくさんいるでしょう。よくわ

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舞台91「さよならは、ここにいる」こゆび侍 第15回本公演@花まる学習会王子小劇場思い入れ、ウェット感たっぷりの舞台でした。やさしさ、上品さがとても伝わって来る舞台でした。でも、それを前面に押し出してくると、逆に受け入れたくないという気分に

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録画DVDで鑑賞 「約束の旅路」あまり知られてはいないようだけど、この映画はすごい。つまらなかったら途中で見るのは止めようと思っていましたが、ファーストシーンから見入ってしまいました。出演者達のリアリティーがすごい。本当に死んでしまっちゃう

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映画 「ミッション・8・ミニッツ」このストーリーを考えた人は頭いいわ(笑) 何度も何度も同じ過去に戻って、制限時間が8分間で犯人を見つけるというストーリー。過去を変えてはいけないし、変わらない。というものの、やはり最後はハリウッド映画。後味の

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