舞麺來　寿し金　来々軒　呉龍　はせがわ　一休軒

【中華飯店　舞麺來(ぶーめらん)】　広島県東広島市西条町

4/17(日)ぶん。広島大学近くにあるラーメン居酒屋です。



らーナビにあった「スタミナラーメン」を食べようと思ったのに、実際に来てみたらメニューにそれがないという罠そして麺メニューは中華そば、キムチラーメン、ジャージャー麺、マーボー豆腐麺、ホルモンラーメン、タンタン麺、汁なし担々麺、冷やしタンタン麺、台湾らーめんなど。今更後戻りはできないので取りあえずイメージに近そうなのをオーダーです。



『ラーメンセット(ホルモンラーメン)』　1050円
　

甘辛い、よくある感じのホルモンラーメンです。悪くないけとわざわざ感は皆無…。

牛チャーハンはレタス入りしっとり炊き込みごはん風。なかなか美味しいけどちとヘビー感あり。そしてこのチャーハンを食べ終わった頃にラーメンが出て来たというフリータイムなお店でした







【寿し金】　広島県呉市　

4/20(水)ぶん。呉市街地にある、ランチ営業のみのお店をまとめてしばきあげるプチツアーその1。こちらは呉名物を謳う「カレーいなり」が気になる店です。チャラけた感じではなくずっと昔からやっていそうな雰囲気で、店主もきっちり妙齢であります。



厨房カウンターと背面カウンターのみの狭い店内、本気仕込み度は低いけどそれなりの風情です。



『ラーメン』　500円
『カレーいなり』　80円

　

むしろラーメンが意外といい

少な目のスープはライト鶏白湯といった風で、主張は弱いものの落ち着きのある美味しさ。業務なのかも知れないけど、それはそれで下手な手作りより良かったりしますね

そして麺はともかく、トッピングの生タマネギが渋いです。チャーシューはトロリとしたバラロールで好みではないけど悪くはない。

カレーいなりは稲荷寿司がまんまカレー風味といった一品で、ジューシーな揚げに酸味控えめ・甘味強め。辛くはありません。名物というインパクトはないけど、コンビニとかで普通に売れそうなイメージかも。




余談ですが先日訪問した夜の街の屋台はしっかり可動式でした…。昼間に通りすがったところ跡形もなく消えておりました。毎日あれだけのものを運んで組み立てているのか…。







【中華そば　来々軒】　広島県呉市

4/20(水)ぶん。呉市街地にある、ランチ営業のみのお店をまとめてしばきあげるプチツアーその2。商店街の角地にあるこちらも現在は昼間のみ営業となっており、1年越しでようやく訪問できました。実際の見た目は写真ほどには廃れていないかな？



広めの駄菓子屋のような店内はストレートに昭和の雰囲気です。メニューは中華そば、焼飯、ぎょうざなど。女将が鼻歌を歌いながら調理してくれます。



『中華そば』　550円


ワイルドだろ〜！？

もう誰も言わなくなった（笑）。骨よりも肉といった風な豚鶏？ベースに液状脂たっぷり、ちょいトロり。そしてたぶんニンニクをしっかり効かせてある、総じてワイルドなラーメンです。こういうの食べる度にかわせ@和歌山市を思い出してしまうのは何故だろう…。

さておき、柔いけどそれがいい味になっている中麺も気分的にピッタリ。店もラーメンもしっかり昭和で、今後こういったラーメンが新たに誕生してくるはずもなく、もはや消え去るのみですね。。

そんなセンチメンタルとは裏腹に、女将は今日もご機嫌でお会計も鼻歌混じりです







【中華そば・冷麺　呉龍】　広島県呉市

前回　→　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1654561598&owner_id=11174455

4/20(水)ぶん。呉市街地にある、ランチ営業のみのお店をまとめてしばきあげるプチツアーその3。昼時は行列ができ、夜19時くらいまでは営業してるかもしれないけど売り切れ終いの可能性あり、と敷居やや高めのこちらも併せて再訪。



厨房カウンターと背面カウンターのみの店内は昼下がりでもなかなかの賑わい。メニューは中華そば、五目麺、ワンタン麺、チャンポン麺、ご飯ものなど意外とラインナップ豊富です。それらも試してみたいけど久々の訪問なのでやはり…。



『冷麺ワンタン入』　900円


素晴らしい食文化ですね

と思ってしまう、そんな説得力ある冷麺。酸味よりも甘味の強い、そして他の呉冷麺提供店と比較して（あくまで個人的な印象ですが）調味料頼りではなく鶏の出汁の効いたタレがピロピロ平打ち太麺に絡みまくる、で旨い。卓上の唐辛子酢を加えて好みの味に仕上げることもできます。

ほんのりスモーキーなチャーシューも美味しい。食感ではさほど主張せず主に清涼感をもたらすキュウリのカットも好ましい。剥き海老はやはり酢漬けになっています。トッピングのワンタンは冷麺以上に甘い味付けでこれも美味しい。

連食後のデザート感覚で、タレまで全てペロリと平らげてしまいました。元祖で出身元の珍来軒とは異なり温かいスープはついてこない為、冬はちょっとしんどいけれども…春〜秋にかけて呉で呉冷麺を食べるならこちらが一押しという事で良いでしょう。殿堂







【ねぎラーメンはせがわ】　広島県広島市中区

4/23(土)ぶん。中四国最大級の歓楽街であろう広島新天地、その一角にあるねぎラーメン専門店です。一般的な歓楽街での歓楽とは異なる歓楽を求めて彷徨うにはちとアウェイ感あります



店は想像していたよりも若い人が1人で営業しておられました。メニューはねぎラーメン、ねぎ味噌ラーメン、メンマらーめんなど。トッピングが付かないラーメンはやっていないようで、このねぎラーメンがデフォルトになります。



『ねぎラーメン』　800円


ネギが歯にはさがった

そんなネギ量。鶏ベースなあっさりスープにほんのり胡椒？食感だけ平打ちニュアンスのある中細麺でいただきます。

ネギ山の下にはブロック状のチャーシューとメンマが埋没。そしてそのメンマがジューシーな感じでなかなかウマい。

トータルではネギ好きな方にオススメ、みたいなｗ








【佐賀ラーメン　一休軒】　広島県広島市中区

4/23(土)ぶん。個人的にはかつて訪問したことのある、佐賀を代表するとされる老舗・一休軒が広島に移転した、という情報を数年前にキャッチしていた気がします。地元民からすると結構な大事件でしょうね…。そして全国的な知名度は低いため移転先民から有難がられることはないというネットでみてもあんまり評価されてない印象です



そんなわけで新天地の一角にある店は内・外装ともに綺麗で老舗の風情はありません。ただし店を切り盛りするのは寡黙な？年配の男性で、そこに関してはいい感じかな？



『ラーメン』　700円


自分の感覚が変わったのか、あるいは当時佐賀で出していたものとは別物なのか…

サラリとしているけど薄くはない、塩ラーメン寄りのミルキー豚骨醤油です。佐賀に隣接する久留米の影響はありそうだけど、比較するとしつこくない。旨味が口の中でスーッと消えていくスッキリ感が個人的には好もしく思えます。

しなやかストレート中細麺も美味しい。死肉手前でしょっぱいチャーシューも美味しい。

トータルでは丁寧な九州豚骨でウマい。当時佐賀で食べた時よりもだいぶウマい。広島ウケはしないかもしれないけど、個人的には素晴らしいラーメンだと思います