梅雨明け以降は天気もかなり安定、夕立やゲリラ豪雨も関東に比べると少ない(?)ため過ごしやすい今日この頃です。
【中華そば 六】 福岡県福岡市早良区
ろっぽう。
24(日)ぶん。西新にある評判のよい店「じろう」を訪問するも普通にフラるる('A`)コインパーキング代が惜しいので同じ並びにあったこちらを飛び込み訪問です。
何故か原付の止めてある店内はそこを除いて落ち着いた雰囲気。接客等含め何となく今風です。
『中華そば』530円
サワー系(・ω・;)
昔ながらと書いてあるスープは鶏ベースと思われますが素材感よりもタレが強く、しょっぱ酸っぱい感じです。看板メニューの『六そば』には自家製ラー油が入るとのことでしたが何となくニュアンスも伝わります。
ユルく縮れた細麺は乾麺チックな憎めない食感。
トータルでは…どうってことないな〜(^ω^;)
【横綱ラーメン】 福岡県福岡市西区
24(日)ぶん。国道沿いにある地元に根付いた店です。店頭にはラ博@新横浜の展示コーナーにて紹介されていると書いてあります。
メニューはラーメンのトッピングバリエーション中心。何故かお通しでキャベツのサラダが出てきます。
『ラーメン』490円
半濁くらいの豚骨スープは醤油ダレがポイント。そしてほどよい獣臭とたっぷりのラードによりライトさのわりに物足りなさは感じません。また鶏も使っているとの事でしたがそのへんは伝わらず。
ストレート細麺は極細よりひとまわり太め。チャーシューはソフトミシミシです。
トータルでは同じ方向性でもより濃厚な
ふくちゃんに軍配。ただしゲス旨系としての風情は十分に感じられます(^ω^)
【ラーメン TAIZO】 福岡県福岡市博多区
たいぞう。
24(日)ぶん。2000年以降オープンの比較的新しい店です。流行が遅れてきたりする地方は月日の経過が緩やかゆえ、10年以内の店は新店感覚で訪問できちゃったりします(;^_^A
居酒屋チックな作りの店内、ラインナップは豚骨・醤油など。夜はセットメニューがお得なようでした。
『とんこつラーメン』500円
想像以上にどーでもいいな(^ω^;)
ラーナビにニューウェーブ系と紹介があったため多少身構えてはいましたが…濃厚そうにみえて案外クドさはなく、そして薄っぺらく深みのない味わいをもってニューウェーブとするなら間違いなくそれに該当します(笑)。
ストレート極細麺は普通。チャーシューはトロけるバラロールでウザい。
今後は屋台も出すという告知がありましたが…余計な事するなよ(´Д`)
【淡海】 福岡県久留米市
たんかい。
25(月)ぶん。繁華街と駅の間、南京千両の隣に出店している屋台です。
南部アメリカンな音楽が流れる敷地内、メニューは居酒屋メニューが充実しています。しかも全体的に洋風なニュアンスでチャンポン以外にパスタなんてものまであります。
『和風チャンポン』500円
けどチャンポンは和風(^ω^;)
そしてこれがなかなかウマい。チャンポンらしい中太麺はしかし硬度のある熟成タイプでそれこそパスタチック。
スープはよくわかりませんが和風という感じでもなく、また一般的なチャンポンともまるで異なります。これまたどちらかというとパスタチックな味わいで出汁で食べさせるのではなく絶妙な塩加減で食べさせる感じ。お茶漬けチックとも言えるかもです。
トッピングは刻み海苔や油揚げなど和を取り入れた組み合わせ。
トータルでは和風パスタ仕立てのチャンポン? ボリュームは控えめですがリーズナブルでかなり満足です(^ω^)
【南米 ペルー軒】 福岡県うきは市
26(火)ぶん。大分との県境に位置する地方都市、その中心部あたりにある老舗です。屋号の由来は現店主の祖父(創業者)がかつてペルーを旅行した事に由来するそうです。
屋号そのままにローカル感漂う店舗、メニューはラーメン・チャンポン・焼きそば・餃子などです。
『ラーメン』450エン
『スカイブルー』100エン
ややグレーがかった豚骨ベースのスープ(たぶん鶏も使っている)に中細ストレート麺という組み合わせはお隣・久留米に近いスタイル。僅かに感じるトロみとほどよい濃厚感の出汁で食べさせる素朴な味わいです。
チャーシューは死肉系ソフトミシミシが薄切りではあるものの3枚も入りCP十分。これまた薄い三角形の卵焼きも激渋ですね〜!
値段の書かれていなかったかき氷は会計から逆算するとまさかの100円。そしてこれがジャリ感のない口溶けの良い氷とどっぷり注がれたゲスいシロップでかなりウマーΣ(゜Д゜;)味と値段のバランスを考えればかき氷の名店・
喜楽々@東川口さえ凌駕する内容と思います。
そんなわけで予想していた以上に満足。改めてローカルラーメンの懐の深さに触れると共に、首都圏のラーミク様方には申し訳ないけど地方に引っ越してよかったな〜と思う今日この頃でありました(^皿^)
【一休軒 本店】 佐賀県佐賀市
いっきゅうけん。
27(水)ぶん。↑のように1つの地域を重点的に攻めると必然的にディープな領域に踏み込んでゆけます。ただしアレもコレも試してみたいというのがコレクター系ヲタの性、そんなわけで久留米在住の間にもう一仕事!と相成りましてやってきたのが隣県・佐賀市であります(久留米からだと30キロ程度の距離)。
佐賀を代表する名店と呼び声高いこちら、店内に漂うほどほどの獣臭と威勢のよい女将さんがいい味を出しています。メニューはラーメン・おにぎり・いなり寿司と至ってシンプル。
『ラーメン』550円
久留米っぽいスープは比較すればマイルド・ミルキーな感じでゴクゴク飲めそう。軽く熟成感のあるストレート細麺は替玉ではなく大盛り対応です。
バラロールチャーシューは口溶けの良さとミシミシ感が両方楽しめるなかなかの逸品。
トータルでは期待したほどではないものの、このフツーな感じが長く愛される秘訣なのかな?と思いました。
【味自慢のラーメン 精養軒】 佐賀県佐賀市
せいようけん。
27(水)ぶん。首都圏のラーミク様方には一休軒より認知度が高いかも?な老舗です。というのも昨年末にオープンした
美登里@台東区のコピー元になった店だからですね(^ω^)
年季の入った店内、メニューはラーメンのトッピングバリエーションといなり寿司のみというシンプルさです。
『ラーメン』550円
これはええですよ!
サラリとしたライト豚骨はシャバくもコクがありマイルド。濃厚感のかわりにほどよいポタージュ風味(粘度ではない)があります。
ストレート中細麺は久留米チック。チャーシューは薄切りながらすぐには噛み切れないモリモリとした食感でこれまたウマい。
トータルではローカル感と味を兼ね備えた逸品でヲタ萌え度高いです(^ω^)
【焼肉 ラーメン 幸陽閣】 佐賀県佐賀市
こうようかく。
27(水)ぶん。かつてはラーメン専門店「幸陽軒」として営業していたそうですが一時閉店。その後、焼肉店として移転リニューアルオープンしたところお客からの要望でラーメンの提供を再開。さらにその後は焼肉の提供がなくなりラーメン専門店へと逆戻り…といった本末転倒な店です(^ω^;)
レストラン風の広々として綺麗な店内、にも関わらずウェイターは腰の曲がったおばあちゃんというあたりに専門性と哀愁を感じます(^ω^;)メニューはそんなになかった気がします。
『ラーメン』550円
濃厚です(・ω・;)
丼を揺らすとプルルンと震えるスープは強めに乳化した豚骨ベース。髄感のあるほんのりビターな味わいと濃厚だけど無駄に重くはないバランスで気分はプチ
無鉄砲かな?
柔らかめのストレート中細麺はほどよくスープを持ち上げます。死肉系チャーシューは投げやりな感じ(笑)。
トータルではこちらもかなりウマい。看板を見て焼肉屋だと思って入ったらラーメンしかなくて、しかもやたら濃厚でひっくり返りそうになる…そんなサプライズを楽しみ得る迷店でした(^皿^)
【こだわりラーメン 宝来軒】 佐賀県神埼市
ほうらいけん。
27(水)ぶん。創業より40年以上という老舗です。
カウンターのみの古びた店内は夕方に訪問するとおでんで1杯!な常連客で軽く盛り上がっていました。
『ラーメン』500円
シャバシャバとしたライトな白濁豚骨スープにストレート中細麺という組み合わせが「佐賀ラーメン」なんだな〜?とわかってきた今日この頃です。ただしこちらの場合、表面に浮く香味油らしきものがバター風味でなかなか個性的ですね〜。
モモミシチャーシューは塩漬けにしたかのようなしょっぱさがポークジャーキーチックでいい感じ。
トータルでは特別美味しいわけではないものの、そこはかとなく風情漂う1杯でした。
【白扇】 福岡県久留米市
28(木)ぶん。繁華街近くに出店している屋台です。夫婦で切り盛りしているのはちと珍しいかな?
ほどほどに揃った居酒屋メニュー群。麺類はラーメン・焼ソバ・ちゃんぽんです。
『ラーメン』550円
キラキラと輝く油・ゆで玉子スライスの黄身がトレードマークな感じです。
そのスープはシャバコク系に化調の効いたジャンクな味わい。久留米に屋台多しといえどきっちりゲスいのはこちらくらいかもしれません(^皿^)
ストレート細麺はやや柔らかめ。チャーシューは猫の額のようなサイズですが気持ち肉厚、そして甘い味付けです。
その他にはたっぷりのあさつきが好印象、トータルではなかなかよかったです。そして久留米蹂躙シリーズも残りわずか。いつの日か皆様が訪れる際の参考にできるよう頑張ります(-ω☆)
【松吾郎】 福岡県久留米市
29(金)ぶん。繁華街近くにあるこちらの屋台はぼくが見た限りエンカウント率低めです。
メニューはラーメンとつまみ少々、BGMはラジオです。
『ラーメン』600円
化調強めのシャバシャバスープはよくある感じですがシャバさの割にクリーミーなのが特徴的です。
ストレート細麺は柔らかめ、チャーシューはミシミシ感強め。
トータルではどちらかというと佐賀ラーメン寄りの1杯でした。
【丸幸ラーメンセンター 基山店】 佐賀県三養基郡基山町
まるこう。
30(土)ぶん。国道3号線名物、100席を優に超えるキャパを持つ大箱店です。久留米市街地にある
支店は訪問済みですがこちら本店は初めて。
ランチタイムに訪問すると順番待ちの行列、ものすごく繁盛しています。観光バスが停まっておりアジア系外国人の姿も多く見受けられます。また大型トラックも停められるため長距離ドライバーにも重宝されているようでした。メニューはラーメン・チャンポン・焼きそば・皿うどんなど。
『チャンポン』480円
ラーメンとはスープが違う可能性も?あるいはタレの違いだけなのかな??
そんなチャンポンはリンガーハット的マイルド・クリーミー系ではなく、長浜〜久留米なシャバコク系。また野菜炒めのソレとは異質の香ばしさがあるのも特徴で、ごま油と思しき風味が妙なヒキを生み出しています。
太麺はチャンポンとしてはやや硬質だった気が。野菜炒めの盛りはそこそこです。
そしてチャンポンと一緒に運ばれてくるソース。これを適量加えると何ともいえない味わいに。
トータルでは安くてゲスくてダブルテイストでお得感あり。個人的にはラーメンよりオススメできると思います(^皿^)さらにこちら本店は定休日こそあるもののまさかの24時間営業、便利ですね〜☆
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