『ラダカノ・カップリングなりきり100質問』（２）

『ラダカノ・カップリングなりきり100質問』（２）

26　相手の誕生日。どう演出する？
ラダ　「二人で過ごしたいのだが…、カノンの誕生日は、サガの誕生日でもあるからな。カノンは兄と過ごす方を選ぶ」
カノン「その代わり、ラダマンティスの誕生日には一緒に過ごせるようにしている」

27　告白はどちらから？
カノン「欲しい、と言ったのは、ラダマンティスだ」
ミー　「ほぉ、そうなのですか。あなたはもっと奥手だと思ってましたよ」
ラダ　「カノンにおれが欲しいかと尋ねられたから、欲しいと…。その時は肉体関係の意味ではなかったのだが」

28　相手のことを、どれくらい好き？
ラダ　「殺してしまいたいほどに」
カノン「……」
ラダ　「そしてコキュートスの氷に閉じ込めて、永遠におれの側に置いておきたい」
カノン「…永遠に側にいるのはいいのだが、氷漬けはどうもな…」

29　では、愛してる？
ラダ　「もちろん」
カノン「そうだな」
ミー　「殺伐とした愛情ですね」

30　言われると弱い相手の一言は？
ラダ　「『お前だけだ』と言われると、全てが許せる気がする」
カノン「じっと見つめられて名を呼ばれると、何でも言うことを聞いてやりたくなる」

31　相手に浮気の疑惑が！どうする？
ラダ　「疑惑だらけだ。どうすると言われても…諦めている」
カノン「おれは許せんな。ラダマンティスを締め上げて、事実関係を確認する」

32　浮気を許せる？
ラダ　「だから、諦めている」
カノン「ぶん殴る。当分口をきいてやらん。もちろん、抱かせてもやらん」
ミー　「…本当に身勝手ですね、あなた…。苦労しますね、ラダマンティス」
ラダ　「まあ、その奔放さもわがままさも、カノンの魅力だからな」
ミー　「のろけている場合ですか」

33　相手がデートに1時間遅れた！ どうする？
ラダ　「カノンは意外に時間に几帳面だ。何かあったかと思う。連絡を取る」
カノン「おれもだ。とにかく連絡を取るよう努力する」

34　相手の身体の一部で一番好きなのはどこ？
カノン「瞳だな。まさに竜の瞳だ。眼光鋭く真実を見抜く」
ラダ　「おれも瞳だな。心の強さが目にあらわれている」

35　相手の色っぽい仕種ってどんなの？
ラダ　「長い髪をかき上げるしぐさかな」
カノン「書物のページをめくる時、意外に長い指先に見惚れる」

36　二人でいてドキっとするのはどんな時？
ラダ　「名をささやくように呼ばれると、ドキッとするな」
カノン「体に触れられるとドキッとするな」

37　相手に嘘をつける？嘘はうまい？
ラダ　「神を誑かした男だ。嘘などお手のものだ」
カノン「その点、お前は真正直だよな。冥府の裁判官だからか？ああ、ミーノスは違うか」
ミー　「失礼な。私も嘘はつきませんよ。ただ、はぐらかしたり、ごまかしたりするだけです」
カノン「（それ、嘘とは違うのか？）」

38　何をしている時が一番幸せ？
ラダ　「二人で過ごしているときが幸せだな」
カノン「特に何もしなくても、二人でいるだけで満たされる」

39　ケンカをしたことがある？
カノン「会ったきっかけが殺し合いだったからな」
ラダ　「あれはケンカと言えるのか？」

40　どんなケンカをするの？
カノン「真剣勝負で殺し合った」
ラダ　「今でも戦えるなら、戦いたいと思う」

41　どうやって仲直りするの？
カノン「心中して、生き延びて、親友兼恋人になった」（笑）
ラダ　「そう、戦い合って、そして愛し合うだろうな」

42　生まれ変わっても恋人になりたい？
ラダ　「出来ればそうありたいが…」
カノン「ラダマンティスは生まれ変わっても『ラダマンティス』だが、おれはそうではないからなぁ」

43　「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時？
ラダ　「カノンがわがままを言う時、愛されていると感じるな。心を許している証拠だ」
カノン「独占欲をむき出しにされた時だな」

44　「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時？
ラダ　「おれより兄との用件を優先させた時だな。仕方がないと言えば仕方ないが…」
カノン「急用でデートをキャンセルされた時だな」
ミー　「仕事と自分とどちらが大事だ、という奴ですか？女性のようですねぇ」
カノン「…おれだってできるならラダマティスを独占したい」（ぷいっ）
ミー　「おやおや」
ラダ　「……」（←めったにないカノンの愛情表現に感動している）

45　貴方の愛の表現方法はどんなの？
ラダ　「激しく求める」
カノン「おれは…ラダマンティスに甘えるのが、愛情表現かな」

46　相手に似合う花は？
ラダ　「うんと華やかな花がいいな。牡丹など似合いそうだ。凛とした花菖蒲も似合う」
カノン「樹木系だな。糸杉などいいのではないか。冥王ハーデスの聖木だ」

47　二人の間に隠し事はある？
カノン「隠し事というか…。わざわざ話していないから、相手が知らないということはあるな」
ラダ　「仕事上の機密事項はカノンが相手でも話さない」

48　貴方のコンプレックスは何？
ミー　「カノンの場合は言うまでもなくブラコンでしょう」
ラダ　「うむ」
カノン「……」（←否定しない）
ミー　「ラダマンティス、あなたのコンプレックスは？」
ラダ　「…年齢相応に見られないのが…」

49　二人の仲は周りの人に公認？極秘？
ラダ　「秘密にしていないから、ばれている。公認…とも少し違うか」
カノン「なんというか、皆、『仕方がない』という感じで諦めているよな。好意的な関係とも思われていないが…」

50　二人の愛は永遠だと思う？
ラダ　「無論だ」
カノン「そうだな。こんな好敵手は他にはいないだろうな」

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