GWフリーきっぷの旅(後半4・北陸をゆく)

いよいよ最終日、5月6日(月･振休)の朝を迎えました。
敦賀からは、事前に調達した｢北陸おでかけパス｣を使っての移動。
途中、福井･金沢･高岡･富山の4都市に立ち寄りながらの帰り道です。

このうち、金沢市内では北陸鉄道グループのバス路線を楽しみました。
ICカード｢ICa｣を使うのもご無沙汰だったので

金沢駅東口からは、9:25発の錦町線[11]で終点の東部車庫へ。
小立野台地上の市街地をゆく路線で、兼六園下から終点に向かってどんどん高度を稼ぎます。車窓からは、犀川に沿って広がる市街地を一望できます。
30分くらいで東部車庫に到着。乗客は合計20名･車内のmax18名でした。


今度は10:00発の花里線[18]･金沢駅東口で、中心市街地の香林坊に向かいます。
台地の下をゆく市街地路線で、香林坊へと近づくにつれ車内の乗客もどんどん増える一方。香林坊まで、乗客は合計39名･車内のmax35名と立ち客も出るほどでした。

香林坊･片町界隈をうろついたあとは、武蔵ヶ辻に移動。
お昼は、近江町市場内にある｢カレーのチャンピオン近江町店｣。
http://www.chancurry.com/

Lカツをいただきました。
カツの歯ごたえ、濃厚でドロリとしたルーの味がたまりません


一方、富山市内では今回も中心市街地の総曲輪･西町界隈へ。
富山駅前から、富山地方鉄道のバス路線で向かいます。
13:55発の富山国際大学ゆき[42]には、富山22こ408(KC-MP217K)が登場。
後扉が開いて、整理券を取ってで2度｢チーン｣


西町の旧･大和富山店の店舗は、跡形もなく取り壊されてしまいました
跡地に建てられる再開発ビルは11日から着工が始まり、2015年春のオープン予定。
富山市立図書館やガラス美術館、富山第一銀行の本店などが入るそうです。
ビルの内装イメージに見覚えがあると思っていたら、共同設計者に建築家の隈研吾氏が名を連ねているようで。隈氏といえば、アオーレ長岡の設計者。なるほど
http://www.city.toyama.toyama.jp/kikakukanribu/kohoka/kishakaiken/heisei25nendo/kishakaiken250501.html


17日から営業を開始した市内線電車の中町電停。
営業開始に向けての最終準備に入っていました。


西町からは、その富山地方鉄道の市内線電車で富山駅前に戻ります。
昼下がりで乗客の少ない7000形の車内。
まったりとして趣のある光景だったので、つい撮影


谷浜以東は現金精算で、直江津からは今回も｢くびき野5号｣で帰還します。
今回は｢マニヤ旅｣に終わりましたが、機会があれば再訪してグルメ･観光･温泉も楽しみたいところです。

以上、GWの旅レポでした。