Kevin Mahogany(ケビン・マホガニー)
1957年生まれですから、現在58歳。
あまり多くないバリトンヴォイスの持ち主です。
あまりリーダーアルバムは多くないのですが、色々な人のアルバムにゲストとして数曲参加しているという事も多いヴォーカリストでしょうか。
http://www.kevinmahogany.com/news/index.html
ピックアップするのはこちらの『My Romance』という1998年のアルバムを。
01.Teach Me Tonight
02.Everything I Have Is Yours
03.My Romance
04.I Know You Know
05.Don't Let Me Be Lonely Tonight
06.Stairway To The Stars
07.May I Come In?
08.Wild Honey
09.I Apologize
10.How Did I She Look
11.Lush Life
12.Body And Soul(Japan Only Bonus Track)
バックは
Bob James (pf)
Chaeles Fambrough (b)
Billy Kilson (ds)
Kirk Whalum (t.sax 1,3,5,8)
Michael Brecker (t.sax 4,7)
Bob Dorough(ボブ・ドロー)
1923年12月12日生まれですから、2週間前に92歳になったわけです。
デビューは1956年という事なので、来年でデビュー60年という事になります。
そして、初来日は2013年6月なので、89歳の時というのも凄い。
今年も来ましたね。
何とも飄々とした感じで好きなんです。
一番有名な曲はI've Got Just Everythingでしょうか。
色々な人に歌われている曲ですね。
こちらはその曲が収められている『Just About Everything』という1966年のアルバムです。
01.Don't Think Twice
02.Baltimore Oriole
03.I've Got Just About Everything
04.The Message
05.The Crawdad Song
06.Better Than Anything
07.But For Now
08.’Tis Autumn
09.Baby, You Should Know It
10.Lazy Afternoon
George Benson(ジョージ・ベンソン)
なんと言っても70年代の『Breezin'』の大ヒットで広く知られることになったでしょう。
それ以降、1980年まではフュージョンギタリスト、ヴォーカリストという立ち位置だったでしょうか。
1989年の『Tenderly』というアルバムからスタンダードと積極的に取り上げるようになってきたような気がします。
私の気に入っているアルバムとしては『Tenderly』の翌年にリリースされた、Count Basie Orchestraをバックに歌い、弾きまくっているアルバム『Big Boss Band』
01.Without A Song
02.Ready Now That You Are
03.How Do You Keep The Music Playing
04.On Green Dolphin Street
05.Baby Workout
06.I Only Have Eyes For You
07.Portrait Of Jennie
08.Walkin' My Baby Back Home
09.Skylark
10.Basie's Bag
Wikipedia (英語です)
https://en.wikipedia.org/wiki/Till_Br%C3%B6nner
ご本人のサイト(独語です)
http://tillbroenner.de/
FB
https://www.facebook.com/tillbroenner/
アルバムはたくさん出しています。
All Music (Discography)
http://www.allmusic.com/artist/till-br%C3%B6nner-mn0000927067/discography
ご本人のサイトのトップにあります「だす・のいえ・あるぶむ」として紹介されています最新アルバム"The Good Life" はなかなかすばらしいアルバムです。
(なぜか英語タイトルになっています)
この中のトラック "Come Dance with Me" を初めて耳にしたときは女性ヴォーカリストだろうと思ってしまいました(汗)
シンガー=ピアニストとしての彼がよく判る1986年のライブ動画です。
フィル・ウッズやスティーヴ・ミラーも参加しています。
4:35 - Piano Players
11:39 - A Good Travel Agent
30:00 - Mitsubishi Boy
42:10 - Space Cowboy
All Music (Biography)
https://www.allmusic.com/artist/dwight-trible-mn0000513878/biography
FB
https://www.facebook.com/dwighttriblemusic/
tw
https://twitter.com/dwighttrible
アルバムも何枚かあります (All Music Discography)
https://www.allmusic.com/artist/dwight-trible-mn0000513878/discography
2019年のアルバム Mothership から Brother Where Are You
https://www.allmusic.com/album/mothership-mw0003249567
2005年のアルバム Love Is The Answer から Waves Of Infinite Harmony
https://www.discogs.com/ja/Dwight-Trible-The-Life-Force-Trio-Love-Is-The-Answer/master/121034
ラップ・ミュージック風です。
2017年のアルバム Inspirations から "What the World Needs Now Is Love"
1948年生まれの彼は、母親がビッグバンド・シンガーだった関係で、幼少のころからジャズ、特にヴォーカリストに耳を傾けていたようです。
16歳のころからステージに立つようになったものの、これという人気は出ず、この間に知り合った名アレンジャー、ジミー・ハスケルの勧めで曲を書くようになり、1977年頃にソングライターとしての芽が出始めました。
1980年に Jazz Life という自身のアルバムを出すことになり、高い評価を得、ヴォーカリストとしての活動に力を入れるようになりました。
彼は1986に初めて John Coltrane & Johnny Hartman というアルバムを聴いて衝撃を受けたそうです。
このアルバムを手にして家に帰って何度も何度も聴き返してこう叫んだそうです。
'...that’s what I want to do. I want to be able to tell a story...'
1960年代、フォー・シーズンズ (The 4 Seasons) のリード・ヴォーカルとして、特異な高音とファルセットのような唱法で"Sherry" (1962)をはじめとする数々のヒット曲を出しました。
また、ソロ活動を始めてからも"Can't Take My Eyes Off You" (1967) を大ヒットさせました。
(この曲はジャズのスタンダード曲になっています)
Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Frankie_Valli
彼が出したジャズのアルバムはこれです。
Frankie Valli / A Touch of Jazz
https://www.allmusic.com/album/a-touch-of-jazz-mw0003524898
https://kenta45rpm.com/2021/07/01/a-touch-of-jazz-frankie-valli/
ジョーイ・デフランセスコがプロデュース&アレンジを担当し
Joey DeFrancesco (org)
Paul Bollenback (g)
Byron Landham (ds)
のトリオをバックにスタンダード曲を歌っています。
まあ、感じは "A Touch of Jazz" でしかないようにも聞こえるのですが…