　 Vere　『真理』コミュの　静寂から見つめる

” いのち ” の根源には、
　物質・空間・時間といったものが存在しておらず・・・
　　とても、静寂で安定した境涯です。

そこから観れば、あらゆる動いているものが観えてきます。

　宇宙、自然、人の心の流転が、
　　手に取るように観えてくるのです。

物質・空間・時間といったものは、流転の中に存在しています。

マインドに翻弄され、
　慌しく騒いでいる心からは、見えるものが限られてしまいます。

いま此処という瞬間を捉え、そこに安定することによって、
　自分の中に流れているものも、自然や宇宙に流れているものも
　　・・・すべてが、同じであることを知ることが出来るのです。

　” いのち ” の根源
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　” 寂静 ”
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　流転から寂静へ・・・
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コメント(7)

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[1] mixiユーザー 01月26日 10:30

　
　” 神とは何か・・・ ”

私が、私自身を、〃肉体〃であると考えるとき、
　貴方は主人であり、私は家来です。

私が、私自身を、〃肉体を宿した個別の魂〃であると考えるとき、
　貴方は全体であり、私は貴方の部分です。

しかし、私が私自身を、〃至高の魂〃であると理解すると、
　貴方と私は、〃一つ〃です。

ラーマ王子が、猿神ハヌマーンに
　「君は私を何と見るか？」と尋ねた時の言葉
　　　　　　　　　　　　　　　（叙事詩ラーマーヤナより）

　自分自身を深く見つめてゆくと、意識の捉え方が変ってきます。

【己】という認識から、【すべて】という認識になったとき、
　そこには、己というものは存在していないのです。

そこには、すべてという ” 一つ ” が存在しているだけなのです。

[2] mixiユーザー 01月26日 10:42

　”悪魔とは何か・・・”

魔王マーラ・パーピーヤス（天魔波旬、魔羅、天魔、悪魔などの漢訳がある）

マーラは、お釈迦様が悟りを開く禅定に入った時に、瞑想を妨げるために
　現れたとされる魔神・・・自我（妄想・空想が生み出す不安や恐怖）

自分を見つめる作業を行っていると・・・
　ほとんどの場合、自我と真我の分裂が生じてきます。

これは、よりハッキリと真我を認識させる為のものなのですが・・・

多くの人達は自我に翻弄されて、
　あたかも自分自身の自我を真我と受け止めてしまうことがあります。

分裂があるからこそ、
　そこから学ぶべきものを得ると、統合というものを知ります・・・

　分裂とは、否定や拒絶といったものをいいます。

自分自身を認め、受け止め受け入れることは、なかなかに難しいものです。

あるがままに観ることが、自身の創り出した妄想や空想などによって、
本来の姿を勘違いした認識の下にそうであるとしてしまうこともよくあります。

自身の持っている「～したい」や「～あるべき」という概念を理解してゆくことで、
　それらを手放して行くことが出来るのですが・・・

悪いものは悪いと好悪を起こしてしまう
　概念があるからこそ、分裂が生じてしまうのです。

悪魔とは、自身が創り出している概念が生んだ不安や恐怖・・・
　そして、自分を正しく見せようと無理な解釈によって
　マインドをコントロールしている欲やエゴの現われなのです。

[4] mixiユーザー 01月26日 11:06

” いのち ” の根源を除けば、
　それ以外のところには、物質・空間・時間が存在しています。

この三つは、それぞれの存在を明らかにしています。

物質は、空間や時間がなければ成り立ちません。

空間は、物質や時間がなければ成り立ちません。

時間は、物質や空間がなければ成り立ちません。

　そして、この三つより流転が生じてくるのです。

[5] mixiユーザー 01月26日 11:23

《第一章》について、
もっと詳しく知りたい方は、Meditation 『瞑想』をご覧下さい。
　http://mixi.jp/view_community.pl?id=1699648

《一章》については、
三つのトピックを一節とし、三節を一章としてトップに表示しています。

[6] mixiユーザー 01月26日 14:06

ひろみちさん、こんにちは。

自分自身を理解するのに、大切な言葉をありがとうございます。

1で書かれていた貴方と私というのは、一個人（私自身）の中に

貴方と私が存在しているという意味なのですよね。

貴方というのは魂の意味するところで、私というのは意識化で考える

他者と自分を区別する私という意味合いなのでしょうか？

意識化にある私というものでしか今のところ、自分自身を認識できて

いないので広い視野で深く自分を捉えていきたいなと思います。　

[7] mixiユーザー 01月26日 16:14

かおりんさん！

お察しの通りでございます！

　貴方と私は、もともと同じものであったということですね！

ところが、多くの人達は
　そのことを、手に届かないとても素晴らしいものだと思い込んでいます。

ですから、自分の中にある
　とても素晴らしいものに、なかなか気付けないのでしょうね。

叙事詩ラーマーヤナのこの一節は、
　自分というものを深く見つめてゆく上で、
　変化してゆく意識の状態を表わしているといえます。

　コメントしていただき、ありがとうございます！

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