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  Vere 『 真理 』コミュの Vere 『 真理 』

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真理とは、歪曲や 隠蔽や 錯誤を
 すべて排したときに明らかになることのありようをいう。

光を見たことのない盲人に
 光を見るのが どんな感じなのかを 伝えることは難しい。

水の冷たさを 炎の熱さを どんな巧みな言葉で説明しても
 実際の冷たさ 熱さは、触れてみなければ解らない、言葉にも出来ない。

 冷たさ 熱さの感触は、人によっても異なるのである。

光を見るという体験を
 その他の感覚、聴覚 触覚 味覚 嗅覚で説明することはできない。

 それ以外のところに、光は 存在している。

光と闇を 二極に考えている者に、本当の光は 見えることがない。

心が 闇に覆いつくされていれば、光は 闇と映る。

心が 光り輝いていれば、闇は 光として映る。

 光は、闇の存在を示し 闇は、光の存在を示す

根源が同じであれば、そこに 善いも悪いもあるものではない。

 万物は、そのような 混沌 ( カオス ) より生じている。

 瞑想に於ける 『 空 』 も、そのようなところである・・・

そこより 想いが生ずることによって、
 己という ” いのち ” が生まれ出ずることとなる。

 この想いのことを、 『 火 』 または、『 炎 』 と現す。

 万物は、「 結合 」 と 「 分離 」 を繰り返し、常に変化している。

 万物の流転のことを、 『 水 』 とし、この世のあり様を現す。

『 天 』 と 『 地 』 は、
 双方が 相互の成り立ちにより お互いを示していることを現す。

天にいては、そこが 天であることが解らず・・・

地にいては、そこが 地であることが解らず・・・

天だけでは、天にならず、地もできず・・・

地だけでは、地にならず、天もできず・・・

天と地の行き来によって、 ” いのち ” が生じている。

人もまた、天と地の間に生まれたもの ” 人間 ” である。


 ” 想いを理解し、流転を理解し、陰陽を理解してゆく ”

 そこに、まことのことわり ( 真理 ) がある。


そして、このことを学び 理解する為に、諸々の現象が起きている。


コメント(3)


多くの人は、目に見えるもの、
 触れるものが、すべてであると認識しています。

そして、目に見えないものは、
 ほんの少しであるように感じているのではないでしょうか・・・

 実際のところ、私自身も そのように感じていました。

 しかし、真実の実在は 違います。

目に見えない、触れないものによって、
 目に見えるもの、触れるものの現象や 事象が 生じているのです。

目に見えるもの、触れるものは、ほんの少しなのです。

多くの勘違いは、不安や恐怖を生み、
 苦悩 、 葛藤 、 迷い 、 混乱を生じます。

 心を狭くし、視野を狭めてしまいます。

心の癖や 思い込みによる無明を、
 明瞭にしてゆくことで、真実の実在が ハッキリとしてきます。

無明を晴らし、明瞭にしてゆくことで 光明を得ることができます。


この真理に到達したことを、心より嬉しく感じております。

到達するとは、知恵を得るということではなく、
 そのように、いつでもいられるということなのです。


私は、若い頃、
 「地球は、自分を中心に廻っているのではないだろうか?」

「周りのものは、
 すべて 私を楽しませてくれる為に 存在しているのではないだろうか?」

 そんな 傲慢な考えを持っていたことがあります。

人の話しにも耳を傾けず、自分の想うようにしていました・・・

思うがままにならないことを、思い通りにしようと、
 あらゆる手段を使って、そうすることだけを考え行っていました。

そうすることで、人を傷付かせたり、悲しませたり、苦しめたりもしました。

 そこには、欲望や 執着や 嫉妬や 遺恨が、つねに存在していました。

人を許せない想いが膨らみ、世を嫉み、
 そうならないことで、自分自身さえも許せずに恨むことさえありました。

自分自身の中にある不安や恐怖を隠し、
 利害でものを判断し、得なことはいいこと、損することは悪いこと・・・

そんな自分勝手な想いや道徳が、さらなる無明へと導いてゆきました。

心は、つねに揺らぎ、不安や恐怖は、
 さらなる不安や恐怖を膨らませてゆきました。

妄想や 空想の物語を創って、無理やり思い込ませることもしました。

世の中や誰かを悪者にすることで、自分を正当化したこともありました。

快楽や 享楽に興じて、忘れようとしたこともあります。

意味のないことに意味付けをして、納得させようとしたこともあります。

それほどまでに、
 自分自身を あるがままに観るということは 厳しいことなのです。

現実の実在を観るということは 苦しいことなのです。

知識として知っていても、理解していても、
 それを行うことは、とても難しいことなのです。

瞑想をするようになって、
 その難しさ、苦しさ、厳しさを身を持って体験することが出来ました。

いろいろあって、あるからこそ、気付くことができるのだと・・・

許せない想いがあるからこそ、許せるのだということ。

不安があるからこそ、自分の心が生じている不安に気付くことができる。

恐怖があるからこそ、心が恐怖を感じていることに気付くことができる。

ないものに翻弄され、心が揺らいでいるからこそ、心に揺らぎにも、
 ないものに気をとられていることにも気付けるのだと感じています。

いま此処に在るものに目を向けて、
 真実の実在をくもりのない目で見つめることです。


善いというものも 悪いというものもなく

勝つということも 負けるということもなく

あるということも ないということもなく

その関わり合いの中に真実があるので、
 その両極端にいては、それは見えてはこないことなんです。

知識として知ることは易く、理解することも容易なことなのですが、
 そこに身を置くことは、とても苦しく辛いことでした・・・

そこを見ないようにすれば、見ないでも済むし、
 現実の世界の享楽に興じている方が、とても楽だったからです。

本当は、「 気付きなさいよ〜 」 ということで、
 この世の事象や現象が起きているのですが、なかなか気付かないんです。

心の状態や 癖や 思い込みも、そこから生じているのですが・・・

 それにも、なかなか気付くことはありません。

 それこそが、真実の実在であり 真理なんです。

真実の実在から見れば、この世のすべては、
 なんら その様に動いていることが 手に取るように分かります。

でも、そのことに自分自身で気付かなければ、
 いつまでも、そこから抜け出すことは出来ません。

そして、真実の実在は、言葉や文字では表わしずらく、
 心が伴っていなければ、なにも理解することができないものなんです。

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