間のいい人と悪い人

「これ処理が漏れてたんだけど間に合う？」
普段なら、タイムオーバーの時間。たまたま、そこまで処理が行ってなくて間に合った。その人はいつもそういうミスはない。日ごろの行いがいいからだろうか。タイミングがいいというか、たまたま間に合った。

父は間が悪い。なんで、このタイミングで？　とか、用事があるときに限って、いつの間にか出かけてたり、わりとそんなのが多い。日ごろの行いが悪いのかも？（笑）
でも、ここぞというときに、父は間がいいから、普段はそうじゃないのかもしれない。

随分昔の話。
普段電話がないのに父の兄弟みんなから電話がかかったことがあった。口をそろえてみんな同じ事を言う。
「○○、生きてるか？」（○○のところは、父の名前です。）
なんなんだ、急にと思ったら、父の勤めている会社の人が旅行先で事故にあって車に乗っていた人全員が亡くなったらしい。
日帰りで釣りに行ったのだが、父は釣り好き。とくに理由はないが、その時は”なんとなく”で釣りを断っていた。
あの釣り好きの父なので、絶対、一緒に行ったのだろうとニュースを見て電話してきたとのこと。無事でよかったとほっとしました＾＾；

よく考えたら、父に用事のときにいないのは、父にとっては都合がいいのか。父はそういう勘が働くのかも＾＾

間がいい、悪いのとき、いつも思い出すことでした。