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2026年10月16日06:01

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「東宝カレンダー2027」はさておき…

今年はどうしたことかカレンダー業界の動きが早く、既に先月末から書店などで来年のカレンダーの展示販売が開始されている。

「東宝カレンダー2027」は、今回も表紙と10月が長澤まさみ、11月が浜辺美波、12月は沢口靖子の配置。この序列は2022年カレンダーから不動の序列。

今年もこの序列が破られなかった事について、なぜか安堵してしまう。
この東宝カレンダーの3人の序列が破られる時は、すなわち時代が変わる時。


それはさておき、仙台丸善で個人的に毎年恒例の「アンティークマップカレンダー2027」を購入。壁掛け式カレンダーで毎月、様々な古地図が楽しめる、ドイツ製。

それで、2027年10月は1700年に発行された世界地図で、太平洋を中心に描かれており、中央に日本(Iapon)がある。(掲示画像右端、拡大画像)

その日本の北には現在の北海道である蝦夷地(Iezo)が描かれているが、日本と同じ位の面積に間違って、形も変に描かれている。
そして「Iapon」と「Iezo」が区別されていることは、すなわち1700年時点でヨーロッパ人は「蝦夷地(北海道)は日本とは別モノ」と認識していたことになる。

実際のところ、当時の日本の江戸幕府としても、蝦夷地が日本領土という認識は希薄だったらしい。そこはアイヌ人が住んでいる場所であって、そもそも蝦夷地の広さや形もはっきり把握していなかった。

その認識が大逆転したのは、やはり1800年から1816年にかけて蝦夷地を含む日本全土を徒歩で測量し、当時としては驚くべき精度の「大日本沿海輿地全図」を作り上げた、伊能忠敬の大きな功績と言わざるを得ない。

彼は武士ではなく、商人であり、天文学を学んでいて測量技術を習得していた。
日本全土を測量しての地図作成を決意したのは、幕府や誰かに命じられたからではなく、彼の自発的信念だった。

彼がいなかったら、蝦夷地(北海道)はロシアに掠め取られていた可能性もある。
現在、当たり前に北海道が日本と認識されるに至ったのは、全部、伊能忠敬先生のお陰といって過言ではない。

「伊能忠敬をNHK大河ドラマに」という運動が、地元の千葉県香取市で展開されているらしいが、全面的に賛同したい。
そして伊能忠敬の次の大河ドラマは「独眼竜政宗」のリメイクということでお願いします。

(完)



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