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2026年10月15日05:51

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映画「ファーストライド」

監督・脚本ナム・デジュン。

4人の男子高校生のクラスメイト

・勉強大好きの秀才のテジョン(カン・ハヌル)
・天真爛漫な性格のドジン(キム・ヨングァン)
・とにかくイケメンのヨンミン(チャウヌ)
・仏教の寺の息子で眼を開けたまま眠れるグムボク(カン・ヨンソク)

…は小学生の頃からの固い友情で結ばれた親友同士。

高校卒業後、ヨンソクが家族とニュージーランドに移住することになり、その前に4人でタイに卒業旅行に行くことに。
しかし、出発当日に予想外のアクシデントが発生し、タイ旅行は中止になってしまった。

それから10年。
優秀なテジョンは政治家の秘書になり、寺の息子のグムボクは出家のため修行中。
一方、ドジンは精神を病んでしまい、病院を入退院している…が、少し安定してきた。

そこでドジンはテジョンとグムボクの2人と久し振りに再会し、10年前に果たせなかったタイ旅行を持ちかける。テジョンもグムボクも極めて多忙だが、参加を決意。

ヨンミンは参加できないが、ドジンがヨンミンの顔写真を加工して作った等身大の抱き枕を旅行に持ってきて、いつも離さない(やはりドジンは少し精神を病んでいる)。

それで、3人+等身大抱き枕の旅行のはずだったが、昔からテジョンに片思いしてストーカー化している女子のオクシム(ハン・ソナ)が強引についてきた。

4人+ヨンミン抱き枕の旅は、タイに到着早々にトラブルに巻き込まれ…



劇場内は、ヨンミン役のチャウヌのファンと思われる中高年女性で大混雑。
しかし、ヨンミンは回想シーン以外は「抱き枕」としての登場なのでちょっと残念だったかもしれません。僕は別に韓流アイドルの追っかけで観に来た訳ではないので、平気です。

基本的なストーリーは良く出来ていると思います。
また、“顔芸”など多数炸裂していて、それなりに笑えました。
こんなパワーのあるコメディは邦画ではなかなかお目にかかれない気はします。

ただ、「笑って泣ける」との宣伝でしたが、泣けませんでした。
本作の「泣くツボ」が個人的にハマらなかったです。

一般論として、ロードムービーは、旅行の終りに主人公の精神的成長や脱皮があってこそ感動します。
本作では、「抱き枕からの卒業」がそれに該当したのですが、その描き方が少し残念だった気がしてなりません。

韓国コメディ映画が好きな方にお勧めします。

(完)

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