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2026年07月19日20:19

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エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア

を観た。ウェス・クレイヴン監督・脚本
 金属製の手が組み立てられ、それぞれの指に鋭い爪が取り付けられる。
その作業を見守っているヘザーと息子のディラン。
その手は突然暴れ出し、そこにいた人たちに切りつけ始める。
映画「エルム街の悪夢」シリーズのナンシー・トンプソン役だったヘザー・ランゲンカンプは、そんな夢を観て飛び起きると地震が起きており、部屋が滅茶苦茶に。
そうでなくても彼女は最近自分をフレディ・クルーガーだと思い込んでいる異常なファンからかかってくる電話に苦しめられていた。
ところが映画の特殊な小道具を作る仕事をしている夫チェイスの指に夢と同じキスがあるのに気づき・・・。

 意外なことに結構面白かった。ドキドキハラハラという点では1作目に次ぐ完成度。
流石に御大自らが監督・脚本を勤めているだけのことはある。やはりウェス・クレイヴンは別格なのだ。
そしてこの映画はなかなか攻めた設定で作られており、最初のうちはそのメタすぎる世界にクラクラさせられること請け合いである。
なにしろナンシー役だったヘザー・ランゲンカンプが本人役で登場するのはもちろん、ナンシーのお父さん役だったジョン・サクソンも本人役で登場し、もちろんロバート・イングランドも本人役で登場。さらにはウェス・クレイヴンまで本人役で登場し、しかも劇中で本作の脚本を執筆中なのだ(笑)
そういう意味では「マウス・オブ・マッドネス」味もある作品だと言える。
ニュー・ライン・シネマ社も登場するぞ(笑)
 このあまりにもメタすぎる設定をうまく脚本に落とし込んでおり、元々夢と現実が曖昧なところのあるシリーズだったのに加え、本作の最後近くでは過去の映画と現実との境も曖昧になってきて、このへんの雰囲気はとても面白い。
今回は母親役でもあるヘザーちゃんが相変わらず真っ青な眼で美しいのもポイント高い。
ちょっと残念だったのはラスト近くのフレディの見た目や特殊効果がショボめだったところで、さては出演料で制作費を使い果たしたか(笑)
そう言えば過去の作品に登場したキャストがいろいろ出ていたようだったが、流石にジョニー・デップはいなかった(笑)
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