を観た。雨宮慶太監督
機械の忍者・機忍の軍団である黒鷺軍と、人間である諏訪部家の合戦は黒鷺軍の勝利で終わり、諏訪部家随一の剣豪である飛勇鶴も討ち死にした。
3年後、機忍を殺している奇妙な機忍の存在が確認される。
その頃諏訪部家は巨大砲を建設し、黒鷺軍の居城奇械ヶ城への直接攻撃を画策するが、その指揮のために戦地に向かったサキ姫が黒鷺軍に捕らえられてしまい・・・。
高校の頃、家が電気屋の小林くん(笑)の家でオールナイト上映会をやって、超でっかいブラウン管テレビでサラウンドをバリバリ効かせて観た数本の映画の中に本作もあった。
その時の感想は、映画の内容はさておき(笑)、オープニング曲が超かっこいいのと、サラウンド効果がとにかく効いていて、そのイベント感がとてもよかった。
というような経緯で知った映画をこのたび見直してみたのだが、当時から薄々は感じていたのだが、やっぱり超つまらなかった(笑)
とにかく音がよかったという印象の映画なのだが、DVDでは録音レベルが低く、低音もどこ行った?というレベルで掻き消えてしまっており、ションボリ。
これは当時の記憶が美化されているというのも勿論あるとは思うが、やはりあまりにもパワーダウンが激しい。
そして内容はといえば、なにしろ当時から「音は」よかったという感想だったわけで、いわゆる日本変身ヒーロー特撮の域から一歩も出るところはなく、ほとんど素人の自主製作みたいな脚本、演出で継続して観るのが困難で観終わるのに3日もかかってしまった(笑)
まあCGも無い当時の制作環境には難しかったとは思うが、戦乱の歴史や勢力図や民衆の表現などがあればもう少しマシにはなったと思う。
そのへんは当時でも頑張れば少しは出来たはずだが、監督にそっちに対する興味が全く無かったのだと思う。
要するに観客を楽しませたいのではなくて、自分が作りたいものを作っているのだ。
ただしそういう姿勢自体は悪くないと思うし、むしろ好ましい。
主人公のマスクの造形やら変な巨大兵器やら携帯武器やら、興味のあるところだけはとことん凝っている(効果的とまでは言わないが/笑)とか、情熱だけはひしひしと感じるのだ。
やっぱり全然面白くはないが(汗)
とりあえずサキ姫のパンチラカット以外は観るべきところはない(笑)
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