mixiユーザー(id:462499)

2025年11月22日22:32

33 view

ダニッチ・ホラー その他の物語

を観た。品川亮監督。
 ラブクラフト原作の3作品を人形を駆使した独特の手法で映像化している。
家の中の絵
 雨の中古びた建物に立ち寄る。
そこに住んでいるらしい老人が見せてくれたのは、忌まわしい食人の儀式が描かれた絵だった。 夢中になって絵の説明をする老人の話は、次第に狂気をはらんだものに。やがて天井から雨ではない液体が・・・。

ダニッチ・ホラー
 ウィルバー・ウェイトリーが犬に噛み殺された。しかしその死体はどう見ても人間のものではなかった。
その約1月後、ダニッチは異常な事件が頻発し・・・。

フェスティバル
 青年が訪れた街では、夜に祭りが開かれるということで、招かれるままにその列についていくと・・・。

 人形を使っているが、ストップモーションアニメ要するにコマ撮りの技法はほぼ使用されていない。
かと言ってマペット的に人形を動かしているかと言うと、それもほとんど無い。
要するにほとんどの画では人形が静止している状態なのだ。
しかしそれがセンス爆発の造形と繊細なライティングなどの効果によって雰囲気抜群に仕上げられている。
最初は全然動かないのでがっかりしたが、見ていくうちにラブクラフトの世界を再現するにはもしかしたら最善の手法かもしれないと思った。
 しかし最初の「家の中の絵」では、明示される絵そのものの出来が安っぽくて世界観と合致していないように感じて残念だった。
次の「ダニッチ・ホラー」は高低差のある草原の描写がかっこよくていい感じ。
ただし例の「弟」の描写はイマイチで、せめて「ネロンガ表現」(笑)は欲しかった。
最後の「フェスティバル」は日本での小説タイトルとしては「魔宴」で知られるキングスポートを舞台にしたもので、夕日に照らされた街や部屋の描写や路地の絵が超かっこよく、最後だけ超カラフルに描写される華々しさもなかなかのものだった。
ただし元々の原作がよくわからない内容なので、こっちもそれは同じ(笑)
しかし全体的にかなかなかいい感じだった。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年11月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

最近の日記

もっと見る