キンドル版を読んだ。長谷川裕一著
機動戦士ガンダム1/2vsガンダムMk2
ガンダムMk2の開発の最終段階に、初代ガンダムの交換用パーツを約50%使用した通称1/2ガンダムとの模擬戦が行われたが、何度やってもMk2が敗北する。
Mk2にはジャブローでパイロット技術でAAAの評価を受けた若きエドガー・エドモンド・スミスが搭乗し、1/2ガンダムには古株のカン・ウーが乗り込んでいた・・・。
Mk2開発秘話であり、テレビに出てきたキャラクターもほいほいと登場するが、やはり著者ならではのオリジナルキャラクターが活きているのであまり外伝っぽい印象を感じない。
そしてきっちり読ませる作品になっている。
アムロとKiss
東南アジアのティターンズの基地に囚われていたアムロを救出に来たのは、ティターンズを抜けてカラバに入っていたエドガーだった。
彼が乗るのはZガンダムの開発経過で生み出されたと思われる実験機の通称1/2Z。
ところが救出されたアムロの正体は・・・。
Zガンダムでカラバに残ってからのアムロの様子がほとんど描かれなかったことを利用して、面白い展開を創作している。
しかしこの話自体はこの著者にしてはもう一つ。
とりあえずおっぱいなのはまあいいのだが(笑)
エドガー・エドモンド・スミスの日記
グリプス戦役の末期に、ティターンズの輸送部隊を襲撃する任務を受けたエドガーは、そこで戦局に大きな変化を与える可能性のあるティターンズの新兵器と遭遇し・・・。
確かにあの機体は謎が多いので、完成形の1つの提案としては説得力が無いとは言えないと思う。あるとも言えないが(笑)
番外編 宇宙一の無責任ティターンズ〜ウモン・サモンの日記〜
グリプス戦役中に、エゥーゴの略奪部隊が街を襲い、そこに残っていたティターンズ兵たちが民間人を助け、街からの脱出を試みるが・・・。
上の説明のほとんどは嘘である(笑)
ところでウモン・サモンというのはクロスボーン・ガンダムの登場人物で、向こうではエリ8でいうところのマッコイ爺さんみたいなキャラなのだが、こちらでは時代を遡っているので若き傭兵という立場である。
このエピソードで最も重要な要素は、これまでのエドガーの物語で謎の存在だったエドガーの奥さんの秘密が明かされるところだったりする(笑)
やはりこの著者が描いちゃうと、外伝のはずなのに本道っぽい物語になってしまうのである。
この人に外伝らしい外伝を描くのは無理である(笑)
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