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2025年06月16日10:32

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ゲゲゲの鬼太郎 60's 第10〜11話 妖怪大戦争(前後編)

を昨日観た。
第10話 妖怪大戦争(前編)
 ロンドンの片隅にあった廃寺院が夜中に発光しているのを警官が発見し、応援を呼んで寺院に乗り込んでみたが人影がない。
そこに上を見ろと言う怪しい女の声がして、見上げてみれば寺院のドームに巨大な1つ目の奇怪な妖怪が。
警官が集団で発狂しているのが発見され、後日寺院は取り壊された。
その寺院は西洋妖怪たちのパーティー会場だった。
人間たちに復讐を誓う妖怪たちだったが、バックベアードの考えは違った。
極東の島国を占領してそこを妖怪の国にするのだ・・・。

 西洋妖怪たちは前哨基地を作るためにまず日本の鬼界ヶ島に上陸し、生き残った少年が東京で窮状を訴え、それに応えて鬼太郎たちが日本妖怪軍団を結成するのだが、そのあたりは原作とほぼ同じ。このTV版では原作では曖昧だった西洋妖怪たちがなぜ日本を狙ったのかが明確に説明されていて、脚色がうまい。
ただしそのせいで、極東の小さな島と言って日本を選ぶのだが、それなら面積がその2/3しかなく人口も小さいイギリスをそのまま妖怪の国にすればよかったのではという疑問も(笑)
 筏に乗った状態で偵察に飛んできた魔女と一反木綿の一騎打ちになり、一反木綿が勝ったかと思いきや魔女はねずみ男をさらって逃走し、一反木綿が命を落とすのも原作と同様だが、鬼界ヶ島に上陸し、待ち構えていた西洋妖怪たちとの対決では、なぜか原作にいたフランケンシュタインはいなくなっており、代わりに狼男が子泣きじじいと対決して海の藻屑となる。

第11話 妖怪大戦争(後編)
 子泣きじじいと砂かけ婆が西洋妖怪たちに殴り込みをかけるが、子泣きじじいはドラキュラに血を吸いつくされ、砂かけ婆は吸血鬼たちに袋叩きにされて死んでしまう。
一方バックベアードに操られたねずみ男にちゃんちゃんこをだまし取られ、島民たちが避難していた洞窟を襲ったバックベアードを髪の毛針でなんとか撃退して妖力を使い果たして倒れていたはずの鬼太郎だったが、ドラキュラが洞窟に行くと島民たちの姿は無く、鬼太郎だけが待っていた。
一度見つかった洞窟にいつまでも隠れていると思うとは間抜けなやつだと言われて腹を立てるドラキュラだが、バックベアードに鬼太郎を手下にするために浜辺に連れてこいと言われていたので言われるままに鬼太郎をおぶさるが、首をしめられて絶命する。
しかし鬼太郎は浜辺でまんまとバックベアードの催眠術にかかってしまう。
一方実は洞窟の奥に隠れていた島民たちだったが、嵐が来ているのに気づき、灯台守の親子が灯台を点灯するために洞窟を出る。
吸血鬼たちに見つかった親子は親父が囮になり、息子が灯台に向かう。
島に向かっている船には救出されたちゃんちゃんこを持った目玉のおやじが乗っていたが・・・。

 おおむね原作通りに展開するが、ラスト近くの灯台を点灯する以降はTVオリジナルで、これがラストの対決シーンで超劇的な効果を生み出しており、あまりの素晴らしい脚色に拍手喝采。
ほんとにこの頃のTVスタッフの脚本は素晴らしい。
ハラショー。
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